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2005年03月03日(木)
■ 第41回バイアスロン日本選手権大会 二日目
昨日同様、本日も撮影には行ってません。本日の競技は競技銃、一般銃ともにリレー競技。
リレー競技は通常、男子7.5km×4名・女子6km×4名で、射撃2回(伏射~立射)、弾数10発(1回の射撃5発・予備弾3発)、
ペナルティー(1発外したら150mのペナルティーコースを走行)という内容で行われます。
冬戦教広報から届いた競技の模様は以下のとおり。
写真は、西岡バイアスロン競技場の射場の光景です。(昨年の宮様大会)▼ レースは快晴の中、0930競技銃の部がスタート。
第1走者 冬戦教A、横浜選手が、伏せ・立ち、合計2のペナルティで出遅れた。
冬戦教B、浅利選手は、ノーペナルティでAチームに53秒の差を付けて第2走者に・・・
▼ 第2走者 冬戦教B、目黒選手は、冬戦教A菅選手に、追いかけられるレース展開。
伏射は二人ともノーペナルティで、走力で勝る菅が、徐々に差を詰める。
立射で目黒が痛恨のペナルティ1、菅はペナ0で逆転に成功し第3走者へ・・・
▼ 第3走者 冬戦教A、溝渕選手はBチームに27秒差のトップでコースに。
しかし伏射でペナ1,立射ペナ2、合計3のペナルティであっさりBチームにトップを譲る。
Bチームの三浦選手は、追い上げる溝渕から懸命に逃げてアンカーへ・・・
溝渕選手も持ち前の走力で追い上げたが届かず、アンカーに託す。
▼ 第4走者 冬戦教B 木田選手は、トップでコースへ。
走力で勝るAチームの齊藤選手に追い上げられ、ほとんど同時に伏射に入る。
しかし木田選手は、昨日の個人スプリント優勝の勢いがそのまま射撃に現れる。
伏射は5発で全的命中しコースへ。Aチーム齊藤も予備弾を使用した分、差を開けられるがペナ0でコースへ。
走力で追いあげを期待したが、その差はそのままで、立射にはいった。
ここで勝負の明暗が分かれた、木田選手は痛恨のペナルティ2。
対する齊藤は、ペナルティ0でコースへ、後は自分の走りをするだけ。
13秒差をつけてゴールする。
●優勝:冬戦教A、 第2位:冬戦教B 第3位:冬戦教C
赤や黄色のヘルメットを被っているのは自衛隊員で、一般銃の弾倉の弾込めをしたり、標的のセットなどを行います。
さて、「西岡バイアスロン競技場ってどこにあるの?」と、聞かれることがありますのでご紹介。
この地図の「真駒内駐屯地射撃場」と書かれたところがそうです。
自衛隊の演習場の中ですので、普段は民間人は許可無く立ち入りは出来ませんが、バイアスロンの大会開催時には入ることが出来ます。
興味のある方は是非一度観戦に行って見ては如何ですか?
●宮様スキー大会
3月5日(土) リレー競技 競技銃(男子・女子) 9時30分 一斉スタート
一般銃A 〃 〃
一般銃B Aグループ最終走者が立射終了後スタート
3月6日(日) インディビデュアル 競技銃 8時40分 30秒間隔スタート
一般銃 10時40分 30秒間隔スタート
EOS-1D + SIGMA 15mm F2.8 EX DIAGONAL FISHEYE
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