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2012年10月02日(火)
■ 札幌都心部で自転車走行指導帯の実証実験が始まる
10月1日、札幌都心部自転車対策連絡協議会の主催による「札幌都心部における都市型積雪寒冷地の自転車走行空間の実証実験」が、札幌市中央区の国道230号線の通称・北1条通区間(北1西4~北1西7)で始まった。
国土交通省北海道開発局札幌開発建設部により設けられた「自転車走行指導帯」は全長550メートルで、片側2車線の路肩の幅1.5メートルを青色に舗装し、車と同じ方向に走る一方通行となっている。
歩道上での歩行者との接触事故を防ぐため、自転車の車道走行を促し、自転車利用ルールを自転車利用者と自動車等のドライバーに明確にし、「歩道における歩行者」と「車道における自転車」の安全性の向上を目的とする。
道内の国道での設置は初めてで、実験期間は10月31日までの1ヶ月。問題がなければ実用化や、札幌など都市部国道での指導帯増設を検討する。
バス停にバスが停車している時は、一時停止してバスが発車するまで待機するよう促している | 北1条地下駐車場出入口付近は幅が狭くなっているので要注意 |
交差点内の走行帯 | 路上駐車の車輌にも要注意 |
2012年10月14日(日)
■ バイアスロンユニバシアード強化選手選考合宿最終日
2013年ユニバシアード冬季大会(イタリア)にむけて、バイアスロン競技の連盟強化選手選考を行う合宿が1週間に渡って行なわれた。法政大学、早稲田大学、東京農業大学、龍谷大学、北翔大学から書類選考で選抜された男子5名、女子2名のクロスカントリースキー選手が参加して射撃トレーニングを含む練習や体力測定などが行なわれ、最終日の14日は西岡バイアスロン競技場(札幌市)で射撃テストが実施された。射撃にはレーザー銃(HoRa 2000L)が使われ、参加選手はゲーム形式で腕を競い合った。
投稿者 Takaki : 23:59
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バイアスロン
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2012年10月21日(日)
■ 小林が初優勝、女子は高梨が三連覇 第6回伊藤杯サマージャンプ
ノルディックスキー・サマージャンプの今季道内最終戦となる、第6回伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会は21日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(ラージヒル HS134メートル、K点120メートル)で行われ、男子は21歳の小林潤志郎(東海大札幌)が、1本目2位から逆転して初優勝した。 2位にサマーGPで初優勝を含め3度表彰台に上がった竹内択(北野建設)、3位に40歳のベテラン葛西紀明(土屋ホーム)が入った。 昨季W杯4勝の伊東大貴(雪印メグミルク)は10位に終わり、4連覇はならなかった。女子は今夏のサマーGPで初の総合優勝を果たした高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル校)が1本目に最長不倒の130メートルを飛んで3連覇を達成した。2位に伊藤有希(下川商高)、3位には渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)が入った。
男子優勝:小林潤志郎(東海大札幌)244.1点(128.5m、121.0m)
2位:竹内択(北野建設) 240.0点(137.0m、110.5m) | 3位:葛西紀明(土屋ホーム) 239.1点(126.5m、120.5m) |
女子優勝:高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル校)247.5点(130.0m、122.5m)
2位:伊藤有希(下川商高) 199.4点(121.5m、106.5m) | 3位:渡瀬あゆみ(サッポロスキッド) 151.0点(100.5m、102.0m) |