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2006年08月27日(日)

ラストオロロン (第20回日本海オロロンライントライアスロン国際大会)

第20回日本海オロロンライントライアスロン国際大会兼北海道選手権大会
日本最長距離244.7kmを誇るこの大会は、残念ながら今回をもって終了となる。
今年もスタートの増毛からゴールの羽幌まで一日追いかけた。
オロロンの夜明け
最後のオロロントライアスロンにふさわしい晴天を予感させる増毛港の夜明け。

増毛トランジットエリア
増毛港トランジットエリア。各選手準備に余念が無い。
一般参加申し込み者数は550名(男480名、女70名)。選考の結果、450名(男383名、女67名)が出場。
リレーは40チームが申し込み、30チームが出場。

スミスと濱野
スタート前に談笑する昨年優勝のスチュアート・スミスと2位の濱野隆弘。和やかな表情の中にも両者必勝を期して火花を散らしているように見えた。

スタート
午前6時30分、増毛港スイムスタート。鉄人達の長い一日の始まりである。(↑クリックすると拡大表示)

 (↓クリックすると拡大表示)
マーキング
スタート受付
各選手はマジックで腕にマーキング
スタート前の用足し
スタート前の大事な作業のひとつ
トイレに並ぶ選手たち
増毛港スイム
スイムパートは増毛港で2.0km
スイムゴール
2Kmを泳ぎ終え、スイムゴールに向かう
増毛バイクトランジットのシャワー
シャワーを浴びてバイクへ向かう
バイクスタート
バイクパートは幌延まで北上して折り返し
遠別ゴールまでの200.9Km
バイク
はだしでバイク200.9kmを走るの?
よく見たら、足の裏に何かあるけど...?
バイク
日本海の青さが気持ちよい
風車のそば
オロロンラインには風力発電の風車がたくさん
エイドステーション
バイクのエイドステーションは渡す方も受け取る方も
必死である。
バイク
幌延の折り返しまでもう少し
バイク
先頭を行く濱野、それを追うスミス
バイク
濱野を追走するスミスを車で追い抜きざまの車内から
遠別バイクゴール
遠別バイクゴールでバトンタッチするリレーチーム
ランパートは羽幌ゴールまでの41.8km
濱野隆弘
男子個人トップを走る濱野隆弘
村上純子
女子個人の先頭は村上純子
エイドステーション
飲料水、バナナ、スイカ、レモン、そして梅干などが
並ぶエイドステーション。ひしゃくで頭から冷水を
浴びせてもらう選手たち。
羽幌のオロロン
羽幌町のオロロン鳥像前をトップで通過する
リレーチーム、そして濱野。ゴールまであと6km程
ラストゴール
最後のオロロンで最後(制限時間内)に
ゴールした選手
上条KEN
長年に渡りゴール実況でフィニッシュラインを盛り上げた労をねぎらい選手達によるアーチをくぐって
ゴールラインを通過した上条KEN氏

リレー1位
リレー優勝の藻岩高校・整体院feel・フィッシャーズ
SWIM(00:28:02.2) BIKE(05:29:04.1) RUN(03:25:51.5)

女子個人1位
女子個人優勝の村上純子 オロロンの女王は10連覇を達成。
SWIM(00:34:24.7) BIKE(06:02:02.9) RUN(03:37:23.0)

男子個人1位
4大会連続準優勝だった濱野隆弘は念願の優勝を遂げた。達成感に満たされた笑顔が印象的であった。
SWIM(00:27:28.1) BIKE(05:40:08.8) RUN(03:18:30.6)

フィニッシュライン
増毛町、留萌市、小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、遠別町、天塩町、幌延町の9市町村を縦断して行なわれたオロロントライアスロン。鉄人達の熱き戦いが終わった。
各自治体が財政難により大会予算(半額)を負担することが難しくなった事、少子高齢化のためにボランティアを2,000人も集めることができない、というのが終了の主な理由とのことである。今回で終わってしまうのは誠に残念だが、いつの日にか復活することを願って羽幌町を後にした。

EOS-1D MarkII + EF24-70mm F2.8L USM, EF70-200mm F2.8L IS USM, EF300mm F2.8L USM
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投稿者 Takaki : 23:59 | コメント (6)
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