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2009年01月31日(土) | Tweet |
■ FISワールドカップジャンプ2009札幌大会(個人第18戦)
FISワールドカップジャンプ2009札幌大会は、大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で個人第18戦が行われた。強い風により、試技は度々中断されたが、試合開始直前にはやんだ。しかし、助走速度を抑えた低いスタート位置設定に多くの選手が苦しんでいた。個人総合首位のグレゴア・シュリーレンツァウアー(Gregor Schlierenzauer、オーストリア)が1回目に最長不倒の133.0メートルを飛ぶなど253.3点で、ここまで4連勝となる今季8勝目、通算19勝目を挙げた。
(↓クリックで拡大表示)
(Thomas Morgenstern) |
(Wolfgang Loitzl) |
1位:グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア) | 253.3点(133.0メートル、120.5メートル) |
2位:トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア) | 216.9点(112.0メートル、123.5メートル) |
3位:ウォルフガング・ロイツル(オーストリア) | 211.2点(112.0メートル、119.5メートル) |
日本勢の上位3名は以下の通り。
(121.5m、99.0m) |
(109.0m、110.5m) |
(103.5m、109.5m) |
「Man of the Day」に選ばれた |
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ノルディック世界選手権(2月18日-3月1日・リベレツ=チェコ)のジャンプ代表には、葛西紀明(土屋ホーム)、岡部孝信(雪印)、伊東大貴(サッポロスキッド)、湯本史寿(東京美装)が選ばれ、残り1枠は渡瀬雄太、栃本翔平(ともに雪印)から、2月11日までのワールドカップ成績などを参考にして最終決定される。