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2010年01月17日(日) | Tweet |
■ FISワールドカップジャンプ2010札幌大会(個人第14戦)
ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ(W杯)は17日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で個人第14戦を行い、現在、W杯個人総合ランキング首位のシモン・アマン(スイス)が1回目に最長不倒の139.5メートル、2回目も135メートルを飛び、293.1点で今季4勝目、通算12勝目を挙げた。バンクーバー五輪代表の葛西紀明(土屋ホーム)が131メートルと123メートルを飛び、255.7点で今季日本勢最高の2位に入った。葛西が表彰台に立つのは昨年2月のビリンゲン(ドイツ)での3位以来で、2位は04年1月の札幌大会以来。同五輪代表の伊東大貴(雪印)は6位、竹内択(北野建設)は10位、栃本翔平(雪印)は17位で、岡部孝信(雪印)は2回目に進めなかった。
前日優勝のトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)は1回目に136メートルを飛んだが、2回目に、ブーツにかけたジャンプスーツのバンドを競技場から出る前に外してしまい、規則違反で失格となり、30位に終わった。
1位:シモン・アマン(スイス) 293.1点(139.5m、135.0m)
2位:葛西紀明(土屋ホーム) 255.7点(131.0m、123.0m)
3位:マルティン・コッホ(オーストリア) 255.4点(136.0m、119.5m)