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2010年11月26日(金)
■ 第30回 さっぽろホワイトイルミネーションが開幕
26日、初冬の札幌を彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」が大通公園などで始まった。
今年で30回目を迎えた同イベントは、雪まつりへとつながる観光イベントを目指して、1981年に大通公園2丁目広場を会場とし、1千個の電球を使用して始まった。年々イルミネーションは規模・内容を拡大して、大通公園会場、駅前通り会場、南一条通り会場の3会場となっている。今年は昨年より5万個増えて計50万個の電球がきらめく。
写真は30回目を記念して作られた「クリスタル・リバー」。7万個の発光ダイオードによる青い光の帯で北海道の川の流れを表現し、タンチョウのオブジェが真っ白に輝いている。
そして、こちらも恒例となっている「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が、大通公園2丁目で始まった。
札幌・ミュンヘン姉妹都市提携30周年を迎えた2002年に、ミュンヘンの伝統的なイベントを札幌で開催し、もっとドイツの文化を知ってもらいたいという事で同イベントが始まった。 ドイツでは、11月末になると、町の中心の広場にクリスマス市が現れ、クリスマスの飾りやキャンドル、クリスマスのお菓子、焼きソーセージなどの屋台が並ぶ。そのドイツの伝統行事を模して行われ、昨年は57万人を超える人で賑わった。 今年は海外からの出店が2店舗増え、全部で25店舗が軒を連ねて、焼きソーセージやローストアーモンドといった本場ドイツの味覚や、日本では珍しいクリスマス関連グッズなどが販売される。 開催は12月24日まで。