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2006年11月03日(金)

セパタクロー

第10回北海道セパタクロー選手権大会が今日から3日間開催されている。
セパタクロー
 セパタクローの「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「ボール」と云う意味で、セパタクローは2つの言葉の合成語であり、言葉が示すように、ネットをはさんで足や腿または頭を使ってボールを相手コートに蹴り入れる競技でバレーボールに似たゲームである。
 バドミントンと同じコートを使い、ネットを挟んで3人対3人で対戦する。
 サーブ、レシーブ、トス、アタックなどを腕を使わずに、足や頭を巧みに使って、3回以内に相手コートに返し、同じ人が連続してボールに触って良いこと以外はバレーボールのルールとほぼ同じである。2セット先取のラリーポイント制で行なわれ、第1、第2セットは21点、第3セットは15点で勝敗を決する。
北海道の競技人口は関東に次いで多く、日本で最もセパタクローが盛んな地域の1つで、年2回の選手権大会が開催されている。また、北大OBで北海道セパタクロー協会の平瀬律哉選手が12月1日から開催されるドーハアジア大会の日本代表選手に選ばれている。

セパタクロー
コート中央の円(サービスサークル)に立ったサーバに対して、前衛の選手がクォーターサークルから手でボールを投げる。このボールをサーバは相手コートに直接蹴り込んでゲームが始まる。
セパタクロー
セパタクロー

セパタクロー
アタッカー同士の空中戦が見ものである。
セパタクロー

セパタクロー
足を大きく振り上げるシザーススパイク、オーバーヘッドキックのようなローリングスパイクを駆使してアタッカーは相手コートに攻め込む。
セパタクロー

今大会の会場は、11/3 厚別区体育館、11/4 北区体育館、11/5 NTT体育館。
全道から約150名の選手が参加して、レグイベント(3人で戦う競技)、チームイベント(1チーム3レグで戦う競技)が行なわれる。参加レグ数は男子29、女子10。チームは5チームが参加。
詳しくは北海道セパタクロー協会へ。


セパタクローの取材は今回始めてである。以前から一度は撮影してみたい競技であった。
噂に違わず迫力ある空中戦に魅了された。

EOS-1D MarkII + EF24-70mm F2.8L USM, EF70-200mm F2.8L IS USM
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投稿者 Takaki : 22:48 | コメント (2)
セパタクロー , スポーツ