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2007年04月12日(木)

■ 消えた五輪マーク

1972年の札幌五輪の会場として使われた2つの競技場からシンボルの五輪マークが消えた。
財政難にあえぐ道が、維持運営費捻出のために命名権を売却したことにより、日本オリンピック委員会(JOC)が「商業目的の色合いが濃くなる」として撤去を命じたためである。
真駒内屋外競技場
真駒内屋外競技場 第11回冬季オリンピック札幌大会の開会式と スピードスケート競技が行われた屋外スケートリンクである。取り外された五輪マークの跡が残っている。

(↓クリックで拡大表示)
真駒内屋外競技場 真駒内セキスイハイムスタジアム
新名称は「真駒内セキスイハイムスタジアム

札幌オリンピックシンボルマーク
かろうじて札幌オリンピックのシンボルマークとともに残っている五輪マーク
真駒内屋内競技場
真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」の正面入り口も既に五輪マークは無い。
真駒内屋内競技場
在りし日の五輪マーク (2006/3/5撮影)


札幌オリンピック当時小学生だった私は屋外競技場で開会式を、屋内競技場ではアイスホッケーの試合(チェコ対ソ連)を観戦した。記憶に残る2つの施設から五輪マークが消えてしまったのは、なんとも寂しい限りである。また、いつの日にか復活することを望む。
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投稿者 Takaki:2007年04月12日 21:45
カテゴリー: 雑記

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