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2009年08月31日(月) | Tweet |
■ ウィンチェスター・ミステリー・ハウス(Winchester Mystery House)
8月30日(日) PSTサンノゼ駅から歩くこと約2時間、ようやく目的地に到着した。
ウィンチェスター・ミステリー・ハウス(Winchester Mystery House)
その昔、ライフル銃のビジネスで巨万の富を築いた実業家ウィリアム・ワート・ウィンチェスターの未亡人、サラ・ウィンチェスターの個人的な住宅であったが、現在は観光地となっている。(↓クリックで拡大表示)
サラの指示で、1922年9月5日に彼女が死亡するまでの38年間に亘って、24時間365日、屋敷の建設工事が続けられた。推定工事費は、550万ドル。 屋敷はその巨大さと設計の基本計画が無いことで有名である。
通説によると、サラは霊媒師の言に従って、屋敷がウィンチェスター銃によって殺された人々の霊によって呪われており、これらの霊をなだめるにはひたすら屋敷の増築を続けることしか方法がないと考えていたとされる。
1906年のサンフランシスコ地震が起こる前、ハウスは7階建てだったが、現在屋敷で一番高いのは4階となっている。40の寝室と2つの舞踏室を含む、約160の個室があり、47個の暖炉と1万枚の窓ガラス、17の煙突、2つの地下室と3つのエレベーターも存在する。現在はカリフォルニア州の史跡868番に指定され、国指定の歴史建造物となっている。
大きな地図で見る | お化け屋敷というわけではないので、ホラーな雰囲気は特に無かったけど、ハロウィンや13日の金曜日などに開催されるというナイトツアーだと、それなりに怖いかもね。 |
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コメント
ご紹介ありがとうございます。初めて知りました。
お金持ちが妄執にとりつかれると、得体の知れないことをやらかすという例ですね(^_^;)。
写真では、ちょっとしたテーマパーク然とした感じを受けますが、実際に見るときっと違った感想を持ちそうな雰囲気はありますね。
サンフランシスコは何度も行ったので、では反対方向に行ってみるか、
ということでサンノゼに行く事にしました。
で、サンノゼはシリコンバレーの中心的な処なのでIT関係を見物ってのも
芸がないので、どこを見物しようかとネットで検索して見つけました。
サンタクララでCaltrainを降りてバスに乗れば楽に着けたようですが、
敢えて歩いて行ってみました。でも、予想以上に遠かったです。
後で知ったのですが、日本のテレビ番組でも紹介されていたようです。
3日程前に行って来ました。残念なのは、屋内の写真撮影が禁止となってしまっていました。とても、写真がなければ、思い出せないような所なので、もうどんな所か忘れてきてしまいました。まだパンフレットでは撮影自由となっています。
エステートツアーを申し込んだときに、2つ目のビハインドザシーンツアーだけがいっぱいで、45分も待たされてしまい、2時に到着して、終わったのが5時半と、大事な観光時間がつぶれてしまいました。
ツアーは15人位ずつで、開始時刻も決まっているので、可能なら事前予約して行った方が良いかと思います。
matさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
撮影禁止になってしまったのですか。それは残念ですね。
私が訪れた際にはツアーガイドのおじさんから
「良い写真撮れたか? Good Luck!」って言われたのですが…。