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2011年02月09日(水) | Tweet |
■ 吉田圭伸選手らが冬季アジア大会の凱旋報告
カザフスタンのアスタナ・アルマトイで開催されていた第7回アジア冬季競技大会に陸上自衛隊冬季戦技教育隊から出場していたクロスカントリースキーの吉田圭伸、バイアスロンの永井順二ら10選手による凱旋帰国報告会が9日、陸上自衛隊真駒内駐屯地で行われた。
各選手の成績は、吉田圭伸(北海道音威子府村)クロスカントリー男子15kmフリー1位、10kmクラシカル1位、4×10kmリレー2位、30kmクラシカル3位。 永井順二(北海道名寄市)バイアスロン男子20kmインディビデュアル1位、12kmパシュート2位、4×7.5kmリレー2位、10kmスプリント3位。 井佐英徳(新潟県小千谷市)、猪股和弥(青森県黒石市)、阿部悟(山形県尾花沢市)バイアスロン男子4×7.5kmリレー2位。 鈴木芙由子(秋田県北秋田市)バイアスロン女子15kmインディビデュアル2位、女子4×6kmリレー3位。 大和田いつか(岩手県八幡平市)、阿部奈津子(新潟県小千谷市)、バイアスロン女子4×6kmリレー3位。
<冬季アジア大会の感想と今後について>
永井選手: アジア大会には初めて参加しましたが、日本の選手を代表するということに非常に緊張しました。敵地と感じるくらい、カザフスタンの選手への声援が多い中で日の丸を揚げることが出来たのは非常に成果が上がったなと思う大会でした。 今後については、ソチオリンピックでの出場枠拡大に向けて3月にロシアで行われる世界選手権で上位を狙いたい。
吉田選手: 私も初めての参加でしたが、アジアといえどカザフスタンにはW杯チャンピオンもいてレベルの高い選手が出ているのでアジアという枠組みを超えて世界を基準にして今回は相手に挑んでどこまで自分が戦えるのかと考えながらレースに出ました。結果、金メダルを2個獲ることが出来ましたが、相手が本領を発揮しきれていない中でのメダルということで、けっして満足は出来ていませんし、最後のレースでは本気を出した相手にやられてしまいましたので、そういった点ではまだまだレベルは及ばず、課題が見えた大会でした。 2月下旬の世界選手権に初めて出場するので、20位以内を目標としています。
鈴木選手: 今回のアジア大会は各国の出場枠が2名ということで、とても人数が少ない大会でしたが、その中でもメダルの価値というのが、こんなにも大きいというのをとても実感しました。メダルが獲れてとてもホッとしています。 今後は世界選手権で、オリンピックの出場枠拡大のために良い成績を上げたい。リレーが特にポイントにつながるので、自分の役割をしっかりと果たせるようにしたいと思います。
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コメント
ご苦労様でした。
久々の明るいニュースです。
しかし、本番は、ソチですよ!
数十年前を思い出しますね。
投稿者
かつどん : 2011年02月10日 04:41
今大会で日本が獲得したメダル54個のうち、冬戦教の選手が絡んだのが
10個ということで、中々の活躍でしたね。
バイアスロンはソチ五輪に向けて、まずは出場枠拡大のために、
W杯や世界選手権で好成績を挙げる事に期待ですね。
投稿者
Takaki : 2011年02月10日 22:34