2017年02月26日(日)
■ 第8回札幌冬季アジア大会8日目 バイアスロンマススタートで尾崎と立崎芙が銅 |
第8回札幌冬季アジア大会は26日、大会最終日の競技が行われた。
西岡バイアスロン競技場では一斉にスタートするマススタート方式の競技が行われ、男子15キロは尾崎光輔が45分11秒5で銅メダルを獲得した。立崎幹人は5位、枋木司は7位、永井順二は12位だった。優勝はカザフスタンのヤン・サビツキーで今大会3つめの金メダル。
女子12.5キロでは立崎芙由子が4位だったが、3位までをカザフスタン勢が占めたため、大会規定で銅メダルとなった。今回のアジア大会では「1つの国・地域は、同じ種目で最大2人までしかメダルを獲得できない」という規定が設けられている。立崎選手は今大会バイアスロンのミックスリレーに続いて2つめの銅メダル。
田中友理恵は8位、古谷沙理は10位、三橋李奈は11位だった。優勝はカザフスタンのガリーナ・ヴィシネフスカヤで今大会のバイアスロン女子4種目すべての金メダルを獲得した。フィニッシュ前の直線でスパートする立崎芙由子選手
2017年02月25日(土)
■ 第8回札幌冬季アジア大会7日目 バイアスロン男女混合リレーで日本Aが銅 |
第8回札幌冬季アジア大会は25日、大会7日目の競技が行われた。
西岡バイアスロン競技場では男女各2選手でチームを組み、それぞれ女子が6キロ、男子は7.5キロを走る間に2回の射撃(伏せ、立ち)を行うバイアスロン混合リレーが行われ、いずれも自衛隊体育学校に所属する立崎芙由子、田中友理恵、立崎幹人、枋木司の日本AがトップのカザフスタンAと2分44秒8差の1時間18分25秒1で3位に入った。蜂須賀明香、田中きらり、寺林拓人、中島有基の日本Bは6位だった。2位はカザフスタンBだった。
2017年02月24日(金)
■ 第8回札幌冬季アジア大会6日目 バイアスロン追い抜きで立崎幹人が金 |
西岡バイアスロン競技場ではパシュート競技が行われ、男子(12.5キロ)で立崎幹人選手(28歳、自衛隊)が金メダルを獲得した。3位だった10キロスプリントに続いて2個目のメダルとなった。
パシュート(追い抜き)競技は前日に行われた10キロスプリントの成績によって時間差でスタートする。立崎選手はトップと20秒差の3番目にスタートし、射撃ミスによるペナルティを3回だけに抑えて終盤にトップのヤン・サビツキー選手(カザフスタン)を逆転し、38分47秒2のタイムでフィニッシュして1位となった。
永井順二は5位、枋木司は7位、尾崎光輔は11位だった。
2位:SAVITSKIY Yan(KAZ) | 3位:KIM Yonggyu(KOR) |
5位:永井順二 | 7位:枋木司 |
11位:尾崎光輔 | |
2017年02月23日(木)
■ 第8回札幌冬季アジア大会5日目 バイアスロンスプリントで立崎幹が銅 |
第8回札幌冬季アジア大会は23日、大会5日目の競技が行われた。
西岡バイアスロン競技場ではスプリント競技が行われ、男子(10キロ)で立崎幹人が27分19.4秒(ペナルティー1)で銅メダルを獲得した。枋木司は4位、永井順二は6位、尾崎光輔は12位。
優勝はカザフスタンのヤン・サビツキーで26分59.2秒(ペナルティー1)だった。
2回目の射撃(立射)を行う立崎幹人
SAVITSKIY Yan | PODKORYTOV Vassiliy(KAZ) 2位 |
立崎幹人 | 枋木司 |
永井順二 | 尾崎光輔 |
女子(7・5キロ)は古谷沙理の9位が最高で、立崎芙由子は10位、田中友理恵は11位、三橋李奈は14位に終わった。 カザフスタンのガリーナ ヴィシネフスカヤが20分32.6秒(ペナルティー1)で優勝した。 |
VISHNEVSKAYA Galina(KAZ) | ZHANG Yan(CHN) 2位 |
RAIKOVA Alina(KAZ) 3位 | 古谷沙理 |
立崎芙由子 | 田中友理恵 |
三橋李奈 |
2017年02月21日(火)
■ 第8回札幌冬季アジア大会3日目 |
第8回札幌冬季アジア大会は21日、大会3日目の競技が行われた。
札幌市カーリング場(月寒)ではカーリングの1次リーグ最終戦が行われ、女子でLS北見の日本は中国と対戦し5-8で敗れて2勝2敗となり、1次リーグ3位で明日2位の中国と準決勝を戦う。
2017年02月20日(月)
■ 第8回札幌冬季アジア大会2日目 |
第8回札幌冬季アジア大会は20日、大会2日目の競技が行われた。
札幌市カーリング場(月寒)ではカーリングの1次リーグが行われ、男子はSC軽井沢クの日本が中国に6-9で敗れて初黒星(2勝)。中国は3連勝。女子でLS北見の日本は韓国との全勝対決に5-7で敗れて2勝1敗となった。
月寒体育館ではアイスホッケーの女子トーナメント総当たり戦の2戦目が行われ世界ランキング7位の日本が同23位の韓国を3-0で下し、2連勝とした。
2017年02月19日(日)
■ 冬季アジア札幌大会が開幕 |
冬季アジア札幌大会の開会式が19日、札幌ドーム(札幌市豊平区)で行われ、過去最多となる32の国と地域から選手・役員ら約2000人が参加するアジアの冬の祭典が始まった。
最後に入場した日本選手団は、旗手の男子アイスホッケーの田中豪選手を先頭に行進。主将の女子カーリングの本橋麻里選手が選手宣誓を行なった。
聖火ランナーには、98年長野五輪スピードスケート男子500メートル金メダルの清水宏保さん、北海道タレントアスリート3名、バンクーバーパラリンピックアイススレッジホッケー銀メダルの永瀬充さんが登場し、長野五輪ジャンプ団体金メダルの原田雅彦さんが最終走者として聖火台に点火した。観客数は約29,000名。
26日までの8日間に5競技64種目が行われ、スピードスケートは帯広市で行われる。日本での開催は2003年青森大会以来で、札幌では3度目となる。
Last Update: 2020/3/09 11:11