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2006年04月07日(金) | Tweet |
■ 今週の酒 -司牡丹・土佐宇宙酒
純米吟醸酒 司牡丹「土佐宇宙酒」 2,600円(720ml)2005年10月に、ロシアのソユーズロケットに積み込まれ、宇宙ステーションに約8日間滞在して地球へ帰ってきた日本酒酵母と、高知県産米とを使って作られた日本酒である。4月1日に解禁されたので早速注文、今日到着した。
とても香りが良く、甘味と酸味も程よいバランスで旨みも濃い。話のタネにと思って注文したのだが、中々良い酒であった。从リ ゚д゚ノリ ウマー
原料米 : 高知県産酒造好適米「吟の夢」と「風鳴子」(永田農法・土佐清水産)の混合 精米歩合 : 55% 酵 母 : 土佐宇宙酵母(高知県産酵母「CEL‐19」と「AA-41」2種類混合) 日本酒度 : +5 酸 度 : 1.5 アルコール分 : 15度以上16度未満
※「土佐宇宙酒認定基準」:下記基準をクリアしたもののみに、認定シール貼付を許可。
<酵母>宇宙を旅した後の高知県産酵母6種類の中から選択(単独、及び混合可)
<原料米>高知県産酒造好適米「吟の夢」または「風鳴子」を100%使用
<精米歩合>55%以下
<造り>米100%で、低温長期発酵の吟醸造りを行なった純米吟醸酒
<香味>「土佐宇宙酒審査会」の官能審査に合格したもの
<土佐宇宙酒審査会>「土佐宇宙酒」としての審査基準に適合しているかを審査する会。高知県酒審会認定審査員、高知県工業技術センター酒類担当官が審査するほか、高松国税局鑑定官にも審査を依頼する。
ちなみに司牡丹は、むかし暗黒舞踏をやっていた頃の師匠であった故田村哲郎氏が高知出身で好んで飲んでいた。一緒に飲むことが度々あったので、思い出深い銘柄である。
EOS-1D MarkII + EF24-70mm F2.8L USM