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2006年10月17日(火) | Tweet |
■ 先々週の酒 -芳水 冷卸(ひやおろし) 播州山田錦
芳水酒造 「芳水 冷卸(ひやおろし) 播州山田錦」
原材料 : 米、米麹 精米歩合:60% アルコール分 : 15度以上16度未満 酒度 : +7 酸度 : 1.5 アミノ酸 : 1.4
多様化の日本酒が百花繚乱と咲き競い、贅沢なことに、四季折々の旬の酒が楽しめる。
就中、「冷卸」は語感が酒の中身を的確に表現し、江戸時代の酒の郷愁を香らせる。
春先に火入れされた寒造りの酒は、涼しい蔵内で夏の酷暑に耐える。若い酒も次第に慣れ、秋口には五味(甘・酸・辛・苦・渋)も調和し、香味が整う。所謂、熟成である。
松茸の季節、昔は貯蔵桶から外気と同温程度に冷えた酒を、そのまま樽詰めして出荷した。世人はこれを「冷卸」と呼んで珍重したが、実に当意即妙な酒の褒め言葉である。
現代版『芳水・冷卸』は瓶詰時に火入れをしていない生詰(なまづめ)で、生酒・生貯蔵酒とは一味違う。さらに、酒造好適米の双璧・播州山田錦と備前雄町で醸した二種類の正統派『芳水・冷卸』が贅沢に楽しめる。
冷やでよし 燗もまたよし 冷卸
蔵元揮毫のラベルと共に、秋の夜長に悠然と楽しみたい熟成生詰純米酒である。
夏の間は殆ど焼酎を呑んでいたのだが、寒くなってきてそろそろ日本酒の季節である。
ということで久しぶりに日本酒にしてみた。
しっかりとした熟成感があり、甘味・酸味・辛さのバランがとれていて、从リ ゚д゚ノリ ウマー
EOS-1D MarkII + EF24-70mm F2.8L USM