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2011年07月12日(火) | Tweet |
■ 震災復興支援 アイスホッケーチャリティーゲーム
アジアリーグアイスホッケーの王子イーグルスと日本製紙クレインズが9日、東日本大震災復興支援の「JTB北海道チャリティーゲーム in Tomakomai」を苫小牧市白鳥アリーナで行った。試合は両チームの混成で行なわれ、25歳以下の若手による「ドリームズ」(赤)と中堅とベテラン勢の「フューチャーズ」が対戦、約1500人のファンが声援を送った。
開場の午前9時には多くのファンが詰めかけ、試合開始前の午前10時から11時まで行なわれた交流会では選手との記念撮影やサインを求めるファンの姿が見られた。
ENプロジェクトによる募金活動も行なわれた |
試合は、本格的氷上練習もまだ始まっていないということもあり、序盤から点の取り合いとなったが、終始ほのぼのとした雰囲気で進んだ。 前半は若手のドリームズが押し気味に進めたが、第3ピリオドに5連続ゴールを決めたフューチャーズが12対11(3-5、4-5、5-1)で逆転勝ちした。
震災犠牲者への黙祷 | イーグルス、クレインズ両キャプテンの記念フェイスオフ |
特別ルールによるペナルティショット | |
入場料は全額を義援金とするため、任意による100円以上の寄付方式とした。 また、選手が試合で着用したユニホームとスティックを会場で抽選販売して、この収益金も義援金に加えた。
談笑する両チーム監督 | 両チーム監督による締めの挨拶 |
この日集まった約140万円の義援金は、主催した王子イーグルスの山中武司監督と、佐々木勇次マネージャーによって苫小牧民報社に手渡された。この後、日本赤十字社に送ら、被災地復興のために使われる。