2011年11月03日(木)
■ 2011 ジャンボクリスマスツリー点灯式@サッポロファクトリー
3日、札幌市中央区の複合商業施設「サッポロファクトリー」のアトリウムで、恒例のジャンボクリスマスツリー点灯式が行われ、一般公募で選ばれた11名のライトアップキッズと広尾サンタキッズ、広尾町長、俳優の藤原竜也さんがカウントダウンにあわせて点灯スイッチを押した。 19回目となる今年は過去最多の約5000人が見物に訪れ、ツリーに灯ったイルミネーションに歓声が上がった。
広尾町から寄贈されたツリーは高さ約15メートル、重さ約3トン、樹齢約40年のトドマツ(根付き)。イルミネーション数は約3万5千個で、約1千個のオーナメントが飾りつけられている。点灯期間は12月25日まで、毎日16時から1時間ごとに約5分間、音楽に合わせてイルミネーションが美しく変化する。
2011年09月15日(木)
■ 誕生100年の大通公園でバースデーイベント
札幌市中央区の大通公園が今年整備100年を迎えたのを祝って、12日から市などが主催の「記念ウイーク」が始まり、19日まで各種イベントが催されている。
15日、18時からのバースデーイベントでは、さっぽろテレビ塔のイルミネーションをケーキのろうそくに見立てて、参加者が一斉に吹き消すセレモニーが行われた。
ハッピーバースデーの曲を歌い、
掛け声と共にローソクの炎(テレビ塔上部の赤い照明)が吹き消された。
お祝いの言葉を述べる上田札幌市長 | |
大通公園は西1丁目から12丁目まで広がる、幅65メートル、全長1.5キロの公園。 1871(明治4)年に北側の官庁街と南側の商店街や住宅地の間に火災の延焼を防ぐ火防線として造成された幅105メートルの道路が始まりで、当時は「後志(しりべし)通」と呼ばれた。 その後1909年から、近代公園の先駆者である長岡安平(ながおかやすへい)氏の設計によって本格的に公園として整備され、1911(明治44)年に完了した。
第2次世界大戦中は食糧不足のために、1万坪がジャガイモなどの菜園になったり、戦後は占領軍に接収されて教会や野球場、テニスコートが造られたりしたこともある。 その後、1950年から5年計画で芝生と花壇がある公園としてよみがえり、1957年にはテレビ塔が完成した。
16日からは全道の食の祭典「オータムフェスト」が始まる。
投稿者 Takaki : 2011年09月15日 23:36
2011年09月01日(木)
■ 「安田侃野外彫刻展 -街に触れる-」 9月3日から
美唄市出身で、イタリアを拠点に活動している彫刻家・安田侃さんの作品を札幌の街のいたるところに設置して、散策しながら芸術を楽しむ展覧会「安田侃野外彫刻展 ―街に触れる―」が、9月3日(土)から11月20日(日)まで開催される。 JR札幌駅や札幌コンサートホールKitara、創成川公園など札幌の市街地に9点ある既設展示に加えて、さらに20点を大通公園や駅前通地下歩行空間、狸小路、中島公園、道庁赤レンガ庁舎前などに展示。 国内での安田さんの野外彫刻展としては過去最大規模となる。 | 大通公園西4丁目 |
大通公園西3丁目 | |
道庁赤レンガ庁舎前 | |
狸小路 | |
中島公園 | 札幌コンサートホールKitara |
投稿者 Takaki : 2011年09月01日 23:45
2011年07月23日(土)
■ 北前船「みちのく丸」が小樽に寄港
北前船(きたまえぶね)の復元船「みちのく丸」が小樽に寄港し、小樽築港臨海公園に停泊している。東日本大震災復興支援事業として、7月13日から8月29日までの48日間、日本海沿岸10道県14港を巡っている。今回は青森県深浦港から2隻のタグボートに曳航されて到着した。小樽では22~24の3日間、船内を一般公開する。
※北前船は江戸時代から明治にかけて北海道と大阪を結び、日本海を航海してさまざまな物資などを運搬した。
多くの人達が見物に訪れ、乗船待ち時間は1時間程 | 乗船前に氏名、市町村名を記入する |
20名一組で乗船する | |
当時、乗客はこの格子戸から乗り降りした | |
小樽潮太鼓保存会 | |
「おたるミス潮」が7月29~31日に開催される、「第45回おたる潮(うしお)まつり」のPRを行っていた。 | 大きな地図で見る |
投稿者 Takaki : 2011年07月23日 23:59
2011年03月20日(日)
■ スーパームーン
スーパームーンとは、月が地球に最接近する現象。
月と地球が最も遠い距離にある時と比べると、およそ14%も大きく、30%も明るく見える。
3月20日、午前3:10に満月になり、その1時間後の4時9分に月が最も地球に近いところを通過。
19年ぶりに地球と月の距離が最短距離なことからExtreme Super Moon(エクストラ・スーパームーン)と呼ばれている。
ということで、午前4時9分のエクストラスーパームーンを観たかったが、寝てしまったので、写真は午前1時頃に撮影したもの。
一部の科学者はスーパームーンと自然災害の関係を示唆しているが、NASA(アメリカ航空宇宙局)はスーパームーンと自然災害は関係無いと強調、「今回の日本の大地震とスーパームーンは関連していない」という立場をとっている。
投稿者 Takaki : 2011年03月20日 19:54
2010年12月21日(火)
■ 3年ぶりに皆既月食
2007年8月28日以来、約3年ぶりとなる皆既月食が21日夕、日本列島の大半の地域で起きた。北海道では天候に恵まれ、赤銅色に染まった月を観測することが出来た。 (写真は皆既食終了前の17時52分に撮影)
皆既食が終り、左側に光が直接当たってきた状態(17時59分撮影) 撮影準備に手間取り、食が最大となる17時16.9分には撮れなかった。 | |
国立天文台によると、来年は6月16日明け方に関東から西の地域、12月10日深夜に全国で皆既月食が起きる。 |
投稿者 Takaki : 2010年12月21日 20:15
2010年11月26日(金)
■ 第30回 さっぽろホワイトイルミネーションが開幕
26日、初冬の札幌を彩る「さっぽろホワイトイルミネーション」が大通公園などで始まった。
今年で30回目を迎えた同イベントは、雪まつりへとつながる観光イベントを目指して、1981年に大通公園2丁目広場を会場とし、1千個の電球を使用して始まった。年々イルミネーションは規模・内容を拡大して、大通公園会場、駅前通り会場、南一条通り会場の3会場となっている。今年は昨年より5万個増えて計50万個の電球がきらめく。
写真は30回目を記念して作られた「クリスタル・リバー」。7万個の発光ダイオードによる青い光の帯で北海道の川の流れを表現し、タンチョウのオブジェが真っ白に輝いている。
そして、こちらも恒例となっている「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が、大通公園2丁目で始まった。
札幌・ミュンヘン姉妹都市提携30周年を迎えた2002年に、ミュンヘンの伝統的なイベントを札幌で開催し、もっとドイツの文化を知ってもらいたいという事で同イベントが始まった。 ドイツでは、11月末になると、町の中心の広場にクリスマス市が現れ、クリスマスの飾りやキャンドル、クリスマスのお菓子、焼きソーセージなどの屋台が並ぶ。そのドイツの伝統行事を模して行われ、昨年は57万人を超える人で賑わった。 今年は海外からの出店が2店舗増え、全部で25店舗が軒を連ねて、焼きソーセージやローストアーモンドといった本場ドイツの味覚や、日本では珍しいクリスマス関連グッズなどが販売される。 開催は12月24日まで。
投稿者 Takaki : 2010年11月26日 23:59