2017年08月05日(土)
■ 高梨沙羅と伊藤有希が同点優勝、男子は小林陵侑が初V サマージャンプ
ノルディックスキーの第18回札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会は5日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、女子は高梨沙羅(クラレ)と伊藤有希(土屋ホーム)が合計222.8点で並び、同点優勝となった。高梨は2年連続、伊藤は2年ぶりで、ともに5度目の優勝。伊藤は2回目に135.5メートルを飛び、高梨が持っていた女子の夏のジャンプ台記録134.5メートルを1メートル更新した。
男子は小林陵侑(土屋ホーム)が132メートル、130.5メートルの270.5点で初優勝。45歳の葛西紀明(同)は7位、竹内択(北野建設)は8位だった。少年組は竹花大松(東海大学附属札幌高校)が101.5メートル、114メートルの175.9点で優勝した。
2人一緒に優勝杯を手にする伊藤有希(右)と高梨沙羅
女子組優勝の高梨沙羅(クラレ) 222.8点(112.5メートル、126.0メートル)
同点優勝の伊藤有希(土屋ホーム) 222.8点(105.5メートル、135.5メートル)
3位:勢藤優花(北海道ハイテクアスリートクラブ) 110.6点(88.0メートル、94.0メートル) |
成年組優勝の小林陵侑(土屋ホーム) 270.5点(132.0メートル、130.5メートル)
2位:伊東大貴(雪印メグミルク) 235.0点(114.0メートル、131.0メートル) | 3位:伊藤将充(土屋ホーム) 229.1点(117.0メートル、125.0メートル) |
女子組表彰 | 成年組表彰 |
少年組表彰 1位:竹花大松(東海大札幌高校) 175.9点 2位:岩佐勇研(札幌日大高校) 173.2点 3位:斎藤祐輝(東海大札幌高校) 109.7点 | 高梨沙羅の2回目 伊藤有希の2回目 |
2017年03月18日(土)
■ 伊藤有希、中村直幹が優勝 第18回伊藤杯シーズンファイナルジャンプ
ノルディックスキー・ジャンプ今季国内最終戦の第18回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会は18日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(K点123メートル、HS137メートル)で行われ、女子は17年世界選手権個人ノーマルヒル銀メダルの伊藤有希(土屋ホーム)が129メートル、136メートルを飛び、合計260.2点で3年連続4度目の優勝を飾った。高梨沙羅(クラレ)は出場していない。男子は冬季アジア札幌大会個人ラージヒル金メダルの中村直幹(東海大)が139.5メートル、130.5メートルの273.7点で2連覇した。
女子優勝の伊藤有希(土屋ホーム)
2位:勢藤優花(道メディカルスポーツ専門学校) 206.1点(113.5m,124.5m) | 3位:茂野美咲(CHINTAI) 117.4点(95m,96.5m) |
男子優勝の中村直幹(東海大学)
2位:佐藤幸椰(雪印メグミルク) 262.7点(135m,130m) | 3位:古賀 極(東海大学) 239.9点(124m,130m) |
表彰式終了後、今季限りで現役を退く選手の引退セレモニーが行われた。 右から讃良貴志(高翔会)、渡辺知也(東海大学) 引退セレモニーでは恒例の青野さんによる花向けの”ラストコール”、そして選手、関係者やファンから花束などが贈られた。 | |
ラストジャンプ後に胴上げされる渡辺知也 | ラストジャンプ後に胴上げされる讃良貴志 |
2017年01月15日(日)
■ ジャンプ女子W杯、伊藤有希が2位 高梨沙羅は4位
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子札幌大会は15日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で個人第8戦が行なわれ、ノルウェーのマーレン・ルンビーが1回目97メートル、2回目にW杯のジャンプ台記録となる100メートルを飛び合計248.5点で今季、通算とも2勝目を挙げた。
前日の第7戦で初優勝した今季個人総合2位の伊藤有希(土屋ホーム)は97メートルと96メートル50を飛び、合計236.3点で2位に入った。同1位で通算50勝目を目指した高梨沙羅(クラレ)は93メートル、89メートルの合計217.4点で4位にとどまり、今季初めて表彰台を逃した。2試合連続で優勝を逃したのは昨年2月のリュブノ(スロベニア)での2連戦以来。
このほかの日本勢では、岩渕香里(北野建設)は13位、勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は19位だった。2回目に進めなかった岩佐明香(日大)は31位、茂野美咲(CHINTAI)は34位に終わった。
2位: 伊藤有希(土屋ホーム) 236.3点(97.0m、96.5m) | 3位:カタリナ・アルトハウス(ドイツ) 231.4点(94.5m、93.5m) |
4位:高梨沙羅(クラレ) 212.0点(93.0m、89.0m) | |
2017年01月14日(土)
■ ジャンプ女子W杯、伊藤有希が初勝利 高梨沙羅は2位
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子札幌大会は14日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で個人第7戦が行なわれ、今季個人総合2位につける22歳の伊藤有希(土屋ホーム)が1回目に95メートルでトップに立ち、2回目も最長不倒の96メートルを飛び、合計254.3点でW杯初優勝を果たした。(写真は1回目のジャンプ)
4連勝と節目の通算50勝を狙った高梨沙羅(クラレ)は1回目に93メートルで2位につけたが、2回目は92メートルに終わり、242.1点で2位だった。 このほかの日本勢では、勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)が12位、岩渕香里(北野建設)が19位、岩佐明香(日大)が29位だった。2回目に進めなかった茂野美咲(CHINTAI)は37位、大井栞(北海道・札幌日大高)は40位に終わった。
2位: 高梨沙羅(クラレ) 242.1点(93.0m、92.0m) | 3位:マレン・ルンドビー(ノルウェー) 236.9点(94.5m、90.5m) |
(優勝した伊藤有希の2回目のジャンプ)
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved2016年10月30日(日)
■ 女子は高梨、男子は伊東が優勝 第58回NHK杯ジャンプ
ノルディックスキー・ジャンプの第58回NHK杯ジャンプ大会は30日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)でラージヒル(LH)競技が行われた。
女子は昨季のワールドカップ(W杯)個人総合優勝の高梨沙羅(クラレ)が134メートル、130メートルの合計268.7点で2位の伊藤有希(土屋ホーム)に68.6点の大差をつけて2年連続3回目の優勝を果たした。
2位:伊藤有希(土屋ホーム) 200.1点(120.5メートル、106.5メートル) | 3位:勢藤優花(道メディカルスポーツ専門学校) 146.9点(103.0メートル、97.5メートル) |
男子は伊東大貴(雪印メグミルク)が135メートル、137.5メートルの293.0点で優勝。
女子表彰 | 男子表彰 |
2016年08月07日(日)
■ 竹内、高梨が優勝 大倉山サマージャンプ
ノルディックスキーの第17回札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会は7日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、男子成年は竹内択(北野建設)が1回目126メートル、2回目127.5メートルの合計252.3点で、前日6日の宮の森サマー大会に続き2連勝し、44歳の葛西紀明(土屋ホーム)が2位、伊東大貴(雪印メグミルク)が3位だった。
女子は高梨沙羅(クラレ)が1回目で最長不倒の126.5メートル、2回目は118.5の合計233.5点で優勝した。宮の森サマー大会で優勝した伊藤有希(土屋ホーム)は2位、勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)が3位に続いた。 少年は山川太郎(東海大札幌高校)が優勝した。
成年組優勝の竹内択(北野建設) 252.3点(126.0メートル、127.5メートル)
2位:葛西紀明(土屋ホーム) | 3位:伊東大貴(雪印メグミルク) |
女子組優勝の高梨沙羅(クラレ) 233.5点(126.5メートル、118.5メートル)
2位:伊藤有希(土屋ホーム) | 3位:勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校) |
少年組優勝の山川太郎(東海大札幌高校) 151.6点(95.5メートル、109.0メートル)
2位:岩佐勇研(札幌日大高校) | 3位:二階堂蓮(江別大麻東中学) |
成年組表彰 | 女子組表彰 |
少年組表彰 | 高梨沙羅の2回目 |
高梨沙羅の試技
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved2016年03月19日(土)
■ 伊藤有希、中村直幹が優勝 第17回伊藤杯シーズンファイナルジャンプ
ノルディックスキー・ジャンプ今季国内最終戦の第17回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会は19日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(K点123メートル、HS137メートル)で行われ、女子は伊藤有希(土屋ホーム)が1回目に138.5メートル、2回目に女子のジャンプ台記録となる145メートルを飛び、合計293.5点で優勝した。ワールドカップ総合優勝の高梨沙羅(クラレ)は20日にスロベニアのプラニツァで行われる表彰式に出席するため欠場した。男子は中村直幹(東海大)が119.5メートル、128メートルの225.2点で優勝。この大会限りで現役を引退する2014年ソチ冬季五輪代表で33歳の渡瀬雄太(雪印メグミルク)は107メートル、115メートルで6位だった。ソチ五輪に出場した男女8選手の中では渡瀬が最初に現役を退くことになった。
女子優勝の伊藤有希(土屋ホーム)
2位:勢藤優花(道メディカルスポーツ専門学校) 253.9点(131m,133m) | 3位:小林諭果(早稲田大学) 157.5点(107.5m,106m) |
男子優勝の中村直幹(東海大学)
2位:小林潤志郎(雪印メグミルク) 203.1点(123.5m,112m) | 3位:渡部陸太(日本大学) 198.6点(123m,110m) |