2013年03月16日(土)
■ 岡部、葛西が優勝 伊藤杯シーズンファイナルジャンプ
ノルディックスキー・ジャンプ今季国内最終戦の第14回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会が16日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(K点120メートル、HS134メートル)で行われ、男子は42歳の岡部孝信(雪印メグミルク)が4年ぶり2回目の優勝、女子は葛西賀子(日本空調サービス)が初優勝した。 伊東大貴、高梨沙羅らW杯遠征組は不出場。男子優勝の岡部孝信(雪印メグミルク) 269.1点(138.0m,124.0m)
2位:栃本翔平(雪印メグミルク) 262.8点(125.0m,133.5m) | 3位:渡部弘章(日本大学) 262.7点(137.0m,132.0m) |
4位:原田侑武(早稲田大学) 253.6点(134.0m,123.0m) | 5位:佐藤幸椰(札幌日大高校) 250.9点(137.5m,115.5m) |
6位:田中翔大(加森観光&井原水産) 250.5点(125.0m,130.0) |
女子優勝の葛西賀子(日本空調サービス) 193.4点(114.0m,111.5m)
2位:竹田歩佳(ライズJC) 179.8点(100.5m,118.0m) | 3位:松橋亜希(東海大学) 179.2点(105.0m,114.0m) |
表彰式終了後、今季限りで現役を退く選手の引退セレモニーが行われた。 右から遠藤友晃(雪印メグミルク)、遠藤秀治(清光社SC)、宮下功己(札幌大学)、畑中優祐(東海大学)、瀬川 友(下川商業高校) | 恒例の青野さんによる花向けの”ラストコール”、そして選手、関係者から花束などが贈られた。 |
胴上げされる畑中 | 宮下 |
女子選手と記念撮影する遠藤秀治 | チームメイトの岡部選手から花束を渡される遠藤友晃 |
2013年03月03日(日)
■ 高梨沙羅、ラージヒルでも優勝 宮様スキージャンプ
第84回宮様スキー大会国際競技会最終日は3日、札幌市で行われ、ジャンプのラージヒル(HS134メートル、K点120メートル)で、女子はワールドカップ(W杯)個人総合優勝、世界選手権銀メダルの高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が、1日に宮の森で行なわれたノーマルヒルに続いて優勝した。1回目に最長不倒の136メートルを飛び、2回目は101メートルで213.6点とし、68.0点(84メートル、76メートル)で2位となった伊藤有希(下川商業高校)に145.6点の大差で圧勝した。
1本目のランディング | 上川町から訪れた応援団の声援に応えて手を振る |
男子少年組はノーマルヒルを制した佐藤幸椰(札幌日大高校)が251.7点(119.5メートル、134.5メートル)で、成年は田仲翔大(加森観光&井原水産)が249.9点で優勝した。
少年組優勝の佐藤幸椰
成年組優勝の田仲翔大
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■ 高梨、5位で2戦連続表彰台逃す W杯女子ジャンプ札幌大会
ノルディックスキーのワールドカップジャンプ女子札幌大会は3日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で個人第10戦が行なわれた。強めに降る雪と不安定な風という悪条件の中で、22歳のジャクリーン・ザイフリーズベルガー(オーストリア)が94メートル、93メートルを飛び、245.7点でW杯初優勝を果たした。昨季総合女王のサラ・ヘンドリクソン(米国)は3位だった。
2位:アネッテ・ザーゲン(ノルウェー) 241.0点(93.0m,99.0m) | 3位:サラ・ヘンドリクソン(アメリカ) 240.2点(93.5m,87.5m) |
現在総合首位の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)は2回とも86メートルと伸びず、合計225.4点で、前日の第9戦を制したフランスのコリーヌ・マテルと同点の5位タイに終わった。今季2戦連続で表彰台を逃すのは初めて。
その他の日本勢は伊藤有希(下川商高)が11位、茂野美咲(ライズJC)は20位、平山友梨香(北翔大ク)は30位だった。渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)は31位、小浅星子(ライズJC)は35位で2回目に進めなかった。
高梨の2回目 | |
同点で首位に立ち、リーダーボードの前で後続選手のジャンプを見つめる高梨とコリーヌ・マテル(フランス) | |
横風で左のスキーが煽られたサラ・ヘンドリクソンの2回目 | |
ジャクリーン・ザイフリーズベルガー2回目のランディング | 左から、2位アネッテ・ザーゲン、1位ジャクリーン・ザイフリーズベルガー、3位サラ・ヘンドリクソン |
2013年02月02日(土)
■ 強風で1回勝負に、高梨は12位 W杯女子ジャンプ札幌大会
ノルディックスキーのワールドカップジャンプ女子札幌大会は2日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で個人第9戦が行なわれた。
強風で度々競技が中断された末に2回目は中止となり、1回目の得点のみで順位が決まり、17歳のコリーヌ・マテル(フランス)が93メートルの120.2点で今季、通算とも2勝目をあげた。
2位:ジャクリーン・ザイフリーズベルガー(オーストリア) 111.9点(94.5m) | 3位:アネッテ・ザーゲン(ノルウェー) 111.4点(87.5m) |
個人総合首位で、地元での優勝が期待された高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)は85メートルの99.1点で12位に終わった。高梨が表彰台を逃したのは今季2度目。
その他の日本勢は平山友梨香(北翔大ク)が87.5メートルで自己最高の14位、伊藤有希(下川商高)は16位。19位の茂野美咲、22位の竹田歩佳(ともにライズJC)、30位の松橋亜希(東海大)はW杯初出場でW杯得点(30位以内)を獲得した。小浅星子(ライズJC)は32位、葛西賀子(日本空調サービス)は36位、渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)は41位だった。
昨シーズン総合首位のサラ・ヘンドリクソン(米国)は87.5メートルの106.3点で7位だった。 | |
左から、2位ジャクリーン・ザイフリーズベルガー、1位コリーヌ・マテル、3位アネッテ・ザーゲン |
2013年02月01日(金)
■ 「持っているものを出しきる」ジャンプ高梨 W杯女子札幌大会公式練習
高梨沙羅の3本目 | |
サラ・ヘンドリクソンの3本目 | |
高梨沙羅 | サラ・ヘンドリクソン |
総合3位のマッテル・コリン(フランス) | 総合17位の伊藤有希(北海道・下川商高) |
公式練習後には、札幌市内のイベントスペース(札幌駅前通地下歩行空間「北3条交差点広場」)で全出場選手へのゼッケン授与式が一般に公開して行われた。
プレゼンターの原田雅彦さん(雪印メグミルクスキー部コーチ)からビブスを受け取る高梨沙羅 | |
2013年01月19日(土)
■ マトゥラが初優勝 FISジャンプW杯2013男子札幌大会
左から2位のトム・ヒルデ(ノルウェー)、マトゥラ、3位のロベルト・クラニェチ(スロベニア)。
2位:Tom Hilde(NOR) 248.8点(136.0m,139.0m) | 3位:Robert Kranjec(SLO) 244.4点(137.0m,130.5m) |
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2013年01月05日(土)
■ 細田、茂野が初優勝 雪印メグミルク杯ジャンプ
ノルディックスキージャンプの2013年国内最初の試合となる第54回雪印メグミルク杯全日本ジャンプ大会は5日、札幌市宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル、K点90メートル)で行われた。成年組は、21歳の細田将太郎(北翔大学)が1回目に最長不倒の95.5メートルで首位に立ち、2回目も90.5メートルとK点越えをそろえて、合計240.0点(95.5m,90.5m)で初優勝を飾った。 伊東大貴などW杯代表組は不出場。
2位:伊藤謙司郎(雪印メグミルク) 238.0点(93.5.0m,91.5m) | 3位:小林潤志郎(東海大学) 230.0点(89.0m,92.5m) |
女子は茂野美咲(ライズJC)が、2回目に女子で唯一のK点越えの91メートルを飛んで逆転し、213.0点(85.5m,91.0m)で初優勝した。
2位:山口瑞貴(札幌大学) 209.0点(86.5m,87.0m) | 3位:武田歩佳(ライズJC) 200.5点(87.0m,82.5m) |
少年組は渡辺知也(下川商業高校)が220.0点(88.5m,89.0m)で初優勝
2位:佐藤幸椰(札幌日大高校) 190.5点(80.5m,84.0m) | 3位:駒場信哉(札幌日大高校) 187.0点(77.0m,85.5m) |
ジュニアは伊藤将充(下川中学校)が219.5点(91.0m,88.5m)で、史上初となるジュニアの部3連覇を達成した。
2位:渡部大輝(福島猪苗代中学校) 217.5点(86.5m,90.0m) | 3位:佐藤慧一(下川中学校) 216.5点(87.5m,89.0m) |
成年組表彰 | 女子組表彰 |
少年組表彰 | ジュニア表彰 |