2010年01月15日(金)

明日からW杯ジャンプ2010 札幌大会

ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップは15日、大倉山ジャンプ競技場で個人第13戦の予選を行い、バンクーバーオリンピック日本代表5人のうち、予選から出場した岡部孝信と栃本翔平(ともに雪印)、竹内択(北野建設)は、そろって16日の本戦に進んだ。栃本は133.5メートルを飛び、予選をトップで通過した。伊東大貴(雪印)と葛西紀明(土屋ホーム)は予選免除となった。予選終了後に札幌市内のホテルで代表5人が会見し、抱負などを語った。
ノルディックスキー・ジャンプ バークーバー五輪日本代表
(左から伊東、岡部、葛西、竹内、栃本)

また、日本選手の会見に先立って、海外参加選手のランキング上位3名の会見も行われた。
シモン・アマン
シモン・アマン
(スイス)
トーマス・モルゲンシュテルン
トーマス・モルゲンシュテルン
(オーストリア)
マルティン・コッホ
マルティン・コッホ
(オーストリア)
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投稿者 Takaki : 2010年01月15日 23:50

2010年01月09日(土)

第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会

葛西紀明 第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会
ノルディックスキー・ジャンプのラージヒル国内初戦となる第37回HTB杯国際大会は9日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、バンクーバー冬季五輪の代表入りを確実にしている葛西紀明(土屋ホーム)が1回目に最長不倒の139.5メートル、2回目も131.5メートルを飛んで、289.3点で6年ぶり4度目の優勝を遂げた。
2位に伊東大貴、3位に栃本翔平(ともに雪印)、4位に湯本史寿(東京美装)が続き、W杯遠征組が上位を占めた。五輪代表入りを目指し国内で調整してきた岡部孝信(雪印)は7位。W杯遠征組の竹内択(北野建設)は10位だった。
五輪代表選考は10日のSTV杯国際大会までの結果を参考にして、13日に正式発表される。

葛西紀明 第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会
1位:葛西紀明(土屋ホーム) 289.3点(139.5m、131.5m)
伊東大貴 第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会2位:伊東大貴(雪印)
278.3点(138.0m、128.0m)
栃本翔平 第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会3位:栃本翔平(雪印)
260.5点(133.5m、124.0m)
湯本史寿 第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会4位:湯本史寿(東京美装)
245.4点(127.5m、123.0m)
デラセガ・ディエゴ 第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会5位:デラセガ・ディエゴ(イタリア)
240.8点(129.5m、121.5m)
バーダル・アンダース 第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会6位:バーダル・アンダース(ノルウェー)
238.2点(128.5m、118.0m)
岡部孝信 第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会7位:岡部孝信(雪印)
236.6点(130.0m、117.0m)
第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会
HTB杯表彰
第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技会
FISコンチネンタルカップ表彰
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投稿者 Takaki : 2010年01月09日 23:50

2009年10月18日(日)

第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会

第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会
第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会 ノルディックスキー・サマージャンプの国内最終戦、第3回伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会は18日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、伊東大貴(雪印)が1回目に128・5メートルの最長不倒をマークし、合計227・4点で2連覇した。
女子は13歳の高梨沙羅(上川中)が、ただ一人100メートル越えを2本きめて、初優勝した。

伊東大貴(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)
男子組優勝:伊東大貴(雪印) 227.4点(128.5m、112.0m)
栃本翔平(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会2位:栃本翔平(雪印)
220.5点(124.0m、113.5m)
山田大起(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)3位:山田大起(長野市スキークラブ)
196.8点(119.0m、107.0m)
船木和喜(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)4位:船木和喜(フィットスキー)
196.4点(112.5m、113.0m)
遠藤秀治(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)5位:遠藤秀治(清光社スキークラブ)
189.0点(121.5m、101.0m)
岡部孝信(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)6位:岡部孝信(雪印)
179.1点(111.0m、106.0m)
第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会

高梨沙羅(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)
女子組優勝:高梨沙羅(上川中) 158.5点(104.0m、103.5m)
金井理恵子(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)2位:金井理恵子(北野建設)
143.1点(102.0m、97.5m)
渡瀬あゆみ(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)3位:渡瀬あゆみ(神戸クリニック)
136.8点(97.5m、98.5m)
葛西賀子(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)4位:葛西賀子(日本空調サービス)
130.5点(99.0m、93.5m)
伊藤有希(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)5位:伊藤有希(下川中)
129.6点(101.5m、93.0m)
小浅星子(第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会)6位:小浅星子(神戸クリニック)
129.3点(95.0m、98.5m)
第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会

第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会
第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会表彰式終了後、ブレーキングトラックで選手の御宝グッズ 抽選会が行われた。 第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会当選者に賞品を手渡す伊東大貴選手
第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会 そして、スキー・ジャンプの女子第一人者だった山田いずみさんが女子ジャンプの知名度向上と将来の冬季五輪正式種目採用への足がかりにしたいとして、女子選手を紹介する小冊子「美翔女(びしょうじょ)」を制作し、大会に参加した女子選手達と観客に500部配布した。
冊子には全国で活躍する女子選手17人のカラー写真やプロフィールが、A5判10ページに掲載されている。
(写真は「美翔女」を手にする船木選手と山田さん)
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投稿者 Takaki : 2009年10月18日 23:25

2009年03月21日(土)

第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会

第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
ノルディックスキー・ジャンプの今季国内最終戦となる、第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会が、札幌市大倉山ジャンプ競技場(K点120メートル、HS134メートル)で行われた。

第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会 優勝:岡部孝信
男子は10日のワールドカップ個人第23戦で38歳4カ月の最年長優勝記録を作った岡部孝信(雪印)が129.0メートル、129.5メートル(最長不倒)の264.3点で2位以下を寄せ付けず圧勝した。

2位:湯本史寿 3位:遠藤秀治
2位:湯本史寿(東京美装) 238.2点(119.5m、127.0m)
3位:遠藤秀治(日本大学) 202.3点(115.5m、113.0m)

第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会 優勝:山田いずみ
女子は今季限りで引退を表明している山田いずみ(神戸クリニック)が116.0メートル(最長不倒)、111.5メートルの203.0点で前日の宮の森に続いてナイター2連勝、昨年の第9回大会からの連覇で、日本女子ジャンパーのパイオニアとして25年にわたり歩んできた競技人生を有終の美で飾った。

2位:金井理恵子 3位:葛西賀子
2位:金井理恵子(北野建設) 159.7点(107.0m、99.5m)
3位:葛西賀子(日本空調サービス) 142.1点(102.0m、100.0m)

第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
駆け足でラストコールジャンプに向かう(右)  後輩ジャンパー達に胴上げされる山田選手(左)

ラストコール
表彰式終了後に、今季限りで現役を退く選手の引退セレモニーが行われ、山田いずみ、西森享平(丸善食品工業)、石澤岳(雪印乳業)、遠藤悠介(清光社スキークラブ)、鈴木康哲(米沢スキージャンプクラブ)、佐藤貴憲(明治大学)の6選手に恒例となった花向けの”ラストコール”が贈られた。

(↓クリックで拡大表示)
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
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第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会

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2009年02月01日(日)

FISワールドカップジャンプ2009札幌大会(個人第19戦)は中止

FISワールドカップジャンプ2009札幌大会は、大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で個人第19戦が開催予定だったが、悪天候のため中止となった。
大倉山ジャンプ競技場
大会中止を告げる伊藤義郎大会長
強風により、10時からの試技は早々に中止となり、11時からの競技開始を数度にわたって延期して開催を試みたが、天候の回復が見込めず、13時半に中止決定となった。W杯札幌大会では初めての中止。
13時40分に大会長の伊藤義郎全日本スキー連盟会長が大会中止を告げた。  (クリックで拡大表示)
大倉山ジャンプ競技場
大倉山ジャンプ競技場
大倉山ジャンプ競技場
競技開始を待つ観客
大倉山ジャンプ競技場
強風になびくランディングバーン横の吹き流し
大倉山ジャンプ競技場
ジャッジタワー
大倉山ジャンプ競技場
会場から去るモルゲンシュテルン
吹雪にかすむ札幌市街
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2009年01月31日(土)

FISワールドカップジャンプ2009札幌大会(個人第18戦)

FISワールドカップジャンプ2009札幌大会は、大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で個人第18戦が行われた。強い風により、試技は度々中断されたが、試合開始直前にはやんだ。しかし、助走速度を抑えた低いスタート位置設定に多くの選手が苦しんでいた。
1位:グレゴア・シュリーレンツァウアー(Gregor Schlierenzauer)
個人総合首位のグレゴア・シュリーレンツァウアー(Gregor Schlierenzauer、オーストリア)が1回目に最長不倒の133.0メートルを飛ぶなど253.3点で、ここまで4連勝となる今季8勝目、通算19勝目を挙げた。
 (↓クリックで拡大表示)
2位:トーマス・モルゲンシュテルン(Thomas Morgenstern)
2位:トーマス・モルゲンシュテルン
(Thomas Morgenstern)
3位:ウォルフガング・ロイツル(Wolfgang Loitzl)
3位:ウォルフガング・ロイツル
(Wolfgang Loitzl)
1位:グレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア) 253.3点(133.0メートル、120.5メートル)
2位:トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア) 216.9点(112.0メートル、123.5メートル)
3位:ウォルフガング・ロイツル(オーストリア) 211.2点(112.0メートル、119.5メートル)

日本勢の上位3名は以下の通り。
5位:渡瀬雄太(雪印)
5位:渡瀬雄太(雪印)187.9点
(121.5m、99.0m)
8位:伊東大貴(サッポロスキッド)
8位:伊東大貴(サッポロスキッド)185.6点
(109.0m、110.5m)
12位:岡部孝信(雪印)
12位:岡部孝信(雪印)172.9点
(103.5m、109.5m)
Man of the Day 渡瀬雄太
自己最高の5位に入った渡瀬雄太が
「Man of the Day」に選ばれた
トーマス・モルゲンシュテルン、グレゴア・シュリーレンツァウアー、ウォルフガング・ロイツル
オーストリア勢が表彰台を独占した
札幌ノイズチーム

ノルディック世界選手権(2月18日-3月1日・リベレツ=チェコ)のジャンプ代表には、葛西紀明(土屋ホーム)、岡部孝信(雪印)、伊東大貴(サッポロスキッド)、湯本史寿(東京美装)が選ばれ、残り1枠は渡瀬雄太、栃本翔平(ともに雪印)から、2月11日までのワールドカップ成績などを参考にして最終決定される。
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投稿者 Takaki : 2009年01月31日 23:09

2009年01月30日(金)

明日からW杯ジャンプ2009 札幌大会

明日から2日間にわたって、FISワールドカップジャンプ2009札幌大会(個人第18、19戦)が大倉山ジャンプ競技場( HS134メートル、K点120メートル)で開催される。日本からは13名が出場する予定だが、今季好調の葛西紀明(土屋ホーム)はインフルエンザのため31日は欠場となり、代替選手は梅崎慶大(雪印)。 また、本日行われる予定だった予選は実施されない。
Ski Office
IDカード
ということで、IDカードを受け取りに市内のホテルに開設されたスキーオフィスへ行ってきた。
Panasonic DMC-FX01
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投稿者 Takaki : 2009年01月30日 17:29