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2005年03月01日(火)
■ 卒業式
今日から3月。次男の高校の卒業式に参列した。卒業式の壇上でスパイダーマンのアトラクション?
実は彼らは卒業する生徒たちである。
各クラスの代表が壇上に上がり、卒業証書を授与されるのだが、例年このように仮装を施しパフォーマンスを行う習慣がこの学校にはある。
私の母校でもあり、自分の卒業式当時も同様にお祭り騒ぎを行っていました(^^;
花魁姿やトラの着ぐるみで登場した卒業生。他にもイブニングドレス姿の女生徒が多数。
TVや新聞などの報道各社もこのお祭り騒ぎを目当てに取材にやって来る。
自分の卒業式のときには感じなかったのだが(取材に来るマスコミの数もそれ程多くは無かったけど)、 式場に入れるのは仕方がないとしても壇上にまでENG(TVカメラ)を上がらせるのは如何なものかと思った。 親の立場として出席している側から見ると、気持ちのいいものではなかった。 その辺も十分に配慮して学校側は壇上での取材は禁止すべきではなかろうか。
EOS-1D MarkII + EF70-200mm F2.8L IS USM
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雑記
2005年03月02日(水)
■ 第41回バイアスロン日本選手権大会
都合により撮影には行けませんでしたが、冬戦教の広報から本日のスプリント競技の結果を頂きましたので転載します。
写真は昨年の第75回宮様スキー大会国際競技会での菅選手。レースは、8時40分競技開始、マススタート方式(全員が同時スタート)で実施されました。
●男子の最初の一週目は、ベテランの菅を先頭に射場に集団で入ってきました。
伏せ撃ちが終了し、ペナルティ1で、菅、木田、目黒、浅利がコースに出て行きました。
二周目も、菅が先頭でレースを引っ張る形で射場に入り、立ち撃ちの勝負になりました。
立ち撃ちが終了し、木田が落ち着いた射撃でペナルティ0で抜けだし、それをペナルティ2の35秒遅れで、菅、続いて目黒、浅利、 が追いかけました。
最後まで菅が懸命に追い上げましたが、9秒及ばず、立ち撃ちをただ一人ペナルティ0でクリアした木田選手が逃げ切り、 日本選手権初優勝を飾りました。
●女子は、泉が一週目から貫禄のレース展開で、後続に大差で優勝しました。
●男子ジュニアは、猪股がペナルティ:伏せ2、立ち2合計4で優勝
●女子ジュニアは、向井がペナルティ:伏せ0、立ち4合計4で優勝
EOS-1D + EF70-200mm F2.8L IS USM
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バイアスロン
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2005年03月03日(木)
■ 第41回バイアスロン日本選手権大会 二日目
昨日同様、本日も撮影には行ってません。本日の競技は競技銃、一般銃ともにリレー競技。
リレー競技は通常、男子7.5km×4名・女子6km×4名で、射撃2回(伏射~立射)、弾数10発(1回の射撃5発・予備弾3発)、
ペナルティー(1発外したら150mのペナルティーコースを走行)という内容で行われます。
冬戦教広報から届いた競技の模様は以下のとおり。
写真は、西岡バイアスロン競技場の射場の光景です。(昨年の宮様大会)▼ レースは快晴の中、0930競技銃の部がスタート。
第1走者 冬戦教A、横浜選手が、伏せ・立ち、合計2のペナルティで出遅れた。
冬戦教B、浅利選手は、ノーペナルティでAチームに53秒の差を付けて第2走者に・・・
▼ 第2走者 冬戦教B、目黒選手は、冬戦教A菅選手に、追いかけられるレース展開。
伏射は二人ともノーペナルティで、走力で勝る菅が、徐々に差を詰める。
立射で目黒が痛恨のペナルティ1、菅はペナ0で逆転に成功し第3走者へ・・・
▼ 第3走者 冬戦教A、溝渕選手はBチームに27秒差のトップでコースに。
しかし伏射でペナ1,立射ペナ2、合計3のペナルティであっさりBチームにトップを譲る。
Bチームの三浦選手は、追い上げる溝渕から懸命に逃げてアンカーへ・・・
溝渕選手も持ち前の走力で追い上げたが届かず、アンカーに託す。
▼ 第4走者 冬戦教B 木田選手は、トップでコースへ。
走力で勝るAチームの齊藤選手に追い上げられ、ほとんど同時に伏射に入る。
しかし木田選手は、昨日の個人スプリント優勝の勢いがそのまま射撃に現れる。
伏射は5発で全的命中しコースへ。Aチーム齊藤も予備弾を使用した分、差を開けられるがペナ0でコースへ。
走力で追いあげを期待したが、その差はそのままで、立射にはいった。
ここで勝負の明暗が分かれた、木田選手は痛恨のペナルティ2。
対する齊藤は、ペナルティ0でコースへ、後は自分の走りをするだけ。
13秒差をつけてゴールする。
●優勝:冬戦教A、 第2位:冬戦教B 第3位:冬戦教C
赤や黄色のヘルメットを被っているのは自衛隊員で、一般銃の弾倉の弾込めをしたり、標的のセットなどを行います。
さて、「西岡バイアスロン競技場ってどこにあるの?」と、聞かれることがありますのでご紹介。
この地図の「真駒内駐屯地射撃場」と書かれたところがそうです。
自衛隊の演習場の中ですので、普段は民間人は許可無く立ち入りは出来ませんが、バイアスロンの大会開催時には入ることが出来ます。
興味のある方は是非一度観戦に行って見ては如何ですか?
●宮様スキー大会
3月5日(土) リレー競技 競技銃(男子・女子) 9時30分 一斉スタート
一般銃A 〃 〃
一般銃B Aグループ最終走者が立射終了後スタート
3月6日(日) インディビデュアル 競技銃 8時40分 30秒間隔スタート
一般銃 10時40分 30秒間隔スタート
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2005年03月05日(土)
■ 第76回宮様スキー大会国際競技会バイアスロン競技1日目
初日、晴天に恵まれリレー競技が行われました。コース脇では、一般銃参加各部隊からの応援団が声援を送る (右)
(一般銃とは、自衛隊の正式ライフルとして使用されている64式小銃や89式小銃)
以下、冬戦教広報より。
3月5日、第76回宮様スキー大会国際競技会バイアスロン競技会(リレー競技)が三笠宮寬仁親王殿下ご観覧のもと、開催されました。予想以上に気温が高く、コースと射場を行き来しているうちに汗をかいてしまいました(^^;
殿下がリレーのスターターを務められ、殿下の号砲により9時30分、第1走者が一斉にスタートし、競技が始まりました。
■競技は、冬戦教Aチームと冬戦教Bチームの一騎打ちで、
▼ 第1走者 冬戦教A、溝渕選手が、合計ペナルティ0。
冬戦教B、三浦選手は、合計ペナルティ5と大きく出遅れた。
Aチーム溝渕選手は1分50秒の差を付けて第2走者に・・・
▼ 第2走者 冬戦教A、齊藤選手は、伏射ペナルティ0で二周目のコースへ
Bチーム木田選手は、走りで差を詰めて伏射ペナルティ0でAチームを追いかける。
走力で勝る木田選手は徐々に差を詰める。
立射でAチーム齊藤選手はペナルティ2、Bチーム木田選手は立射ペナルティ0でさらに差を詰めて、
その差48秒で第3走者へ・・・
▼ 第3走者 冬戦教A、ベテラン菅選手は伏撃、立射ともパーフェクトの射撃を見せる。
追いかけるBチームの目黒もペナルティ0で追いかけるが走力で勝る菅選手はBチームに
約1分10秒の差をつけてアンカーへ・・
▼ 第4走者 冬戦教A 横浜選手は、伏射でペナルティ1、
追うBチームの浅利選手は、ペナルティ0で差を約30秒詰めて逆転を狙う。
しかしAチーム横浜選手は立射ペナルティ0。
対するBチーム浅利選手 は痛恨のペナルティ1を出し、勝負有り。
懸命に最終回を走るがとどかず、最終的に約1分の差をつけて
冬戦教Aチームが優勝した。
● 優 勝:冬戦教A、1:30:20.1
第2位:冬戦教B、1:31:22.7
第3位:冬戦教C、1:51:47.1(女子)
明日も晴れるといいですね(^^)
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2005年03月06日(日)
■ 第76回宮様スキー大会国際競技会バイアスロン競技2日目
本日はインディビジュアル競技。小雪のちらつく中、競技銃の部がスタート。射撃は伏射、立射、伏射、立射の順で行う。各射撃は5発撃ち、1発外す毎に1分間のタイムが加算される。
競技銃レースの模様(冬戦教広報から)
●競技銃(男子)はベテラン35才の菅 恭司が、成長著しい若手の挑戦を受けて立つ大会になった。
スタートから全力で走る菅選手に若手も負けじと食らいつくレース展開だった。
▲1回目の射撃(伏射)は、菅をはじめ全日本バイアスロン10kmスプリントを
征した木田、目黒、がペナルティ0で、その後をペナルティ1で横浜、溝渕、浅利が続く。
二周目の走りも菅が元気な走りで若手をリードする。
▲2回目の射撃(立射)は、菅がペナルティ2、追いかける若手の横浜が
ペナルティ0、木田、溝渕がペナルティ1で、菅との差をつめる。
▲3回目の射撃(伏射)は、走りでリードする菅がまたもペナルティ2を出した。
若手は、横浜、溝渕、浅利がペナルティ1、で菅を追いかけるが、
3周目も菅の走力は衰えを見せない。勝負は4回目の射撃しだいで
誰が優勝するかまだ解らない展開である。
▲4回目の射撃(立射)は、菅がペナルティ1、目黒、木田も粘りの射撃を見せてペナルティ1。
横浜は痛恨のミスでペナルテ3。溝渕はペナルティ2。
菅をはじめ5人が合計ペナルティ5で、最後の1周は走りの勝負になった。
木田、目黒、横浜、溝渕の4人は菅のタイムを追いかけるが、最後の1周まで、菅の走力は
衰えを知らず、若手の追い上げを最後まで懸命に走り、逃げ切って、2回目の優勝を決めた。
●菅選手は、今年の春(5月)に待望の第1子が生まれる。
来年のトリノオリンピック(3回目の出場)に向けて、菅2世のためにも
まだまだ若手には負けられない。
●競技銃(女子)は、海外遠征経験のある泉に若手が挑戦する。
▲1回目の射撃は、泉ペナ3と大きく出遅れた。新人の向井がペナ1で泉をリード
走りは両者ともほぼ同じタイムで通過。
▲2回目の射撃は、泉ペナ1、向井ペナ2、ここで少し泉が差を詰める。
走りは、向井も食らいついている。
▲3回目の射撃は、泉ペナ0、向井ペナ1、ここで両者の合計ペナルティが並ぶ、
走力は互角の走りで、秒差で泉がリード。
▲4回目の射撃は、両者ペナルティ1、合計ペナルティも5で並んでいる。
最後の1周走りの勝負になった。前を走る泉は懸命に向井を引き離そうとスキーを前に出す。
追いかける向井はタイム差を聞きながら懸命に走る。
ゴール手前700m付近で泉と向井のタイム差は5秒、
向井が懸命に追いあげるが最終的に1秒8の差で、泉が2回目の優勝をかざった。
ゴール後、第2位の向井はタイム差を聞いて悔しさを隠しきれず、来年に向け闘志を燃やしていた。
続く一般銃スタートの頃には雪も止み、晴れ間が見え始めた。
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バイアスロン
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2005年03月08日(火)
■ ピンバッジ
オリンピックなどの国際スポーツイベントではピンバッジの交換が盛んに行われます。
先日、トリノでのバイアスロンW杯取材の際に入手したものをご紹介。
そういえば札幌オリンピックの時、 当時小学生だった私は友達と真駒内の選手村周辺をうろついて外国選手達にサインやピンバッジをねだったものでした。 結構たくさんゲットしたのですが、今はひとつも残っていません。ちなみに私はピンバッジコレクターではありませんが(^^; 下段右から2番目が今回のW杯の物で、その周囲のはトリノオリンピックのオフィシャルライセンスピンバッジです。 本当は五輪本番で手に入れたいですね。
ついでに付けちゃいましたが、左端は宮様スキーで貰いました。(^^; 続きを読む ≫
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雑記
2005年03月10日(木)
■ 第2回バイアスロンアジア選手権
撮影には行ってませんが、冬戦教広報から入った競技の結果と写真です。
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved●昨日のスプリント競技の成績「男子:10kmスプリント競技」順位 氏名 国籍 伏射 立射 合計ペナ Result
第1位 目黒宏尚 JPN 1 / 0 計1 32:26.0
第2位 木田 理 JPN 3 / 0 計3 32:44.6
第3位 Chen Haibin CHN 2 / 0 計2 32:58.6
第4位 菅 恭司 JPN 2 / 2 計4 33:26.7
第5位 Ji Delin CHN 0 / 1 計1 33:45.5
第6位 Zhang H Jun CHN 0 / 2 計2 33:46.3
「女子:7. 5kmスプリント競技」順位 氏名 国籍 伏射 立射 合計ペナ Result
第1位 Cheng Xiaoni CHN 1 / 1 計2 29:01.8
第2位 向井 文子 JPN 0 / 2 計2 30:43.6
第3位 Huo Li CHN 1 / 2 計3 30:45.5
第4位 Jia Yuping CHN 2 / 3 計5 31:02.5
第5位 Liu Liming CHN 3 / 1 計4 31:25.0
第6位 泉 めぐみ JPN 0 / 4 計4 32:24.6
●本日のパシュート競技の成績「男子:12.5kmパシュート競技」順位 氏名 国籍 伏/伏/立/立 合計ペナ Result
第1位 菅 恭司 JPN 1/ 0/ 1/ 2 計4 38:55.2
第2位 Chen Haibin CHN 1/ 1/ 3/ 2 計7 39:51.0
第3位 目黒宏尚 JPN 0/ 2/ 2/ 2 計6 39:51.5
第4位 Ji Delin CHN 0/ 1/ 2/ 0 計3 40:41.0
第5位 横浜未来 JPN 0/ 1/ 2/ 0 計3 40:57.2
第6位 浅利嘉之 JPN 0/ 2/ 2/ 2 計6 41:37.7
△昨日の成績の順位でスタートする今日のパシュートは、一番スタート目黒、 2番木田、3番中国のChen、4番日本のエース菅、 このあたりが今日の優勝争いと思われた。1回目の射撃は目黒0、続く中国と菅は1。しかし走力で目黒との差を詰める。 横浜、浅利は0で3人を追いかける。2回目の射撃は目黒痛恨のペナ2、 菅はリズミカルに全弾命中ペナ0で目黒を抜いてトップに躍り出た。 すぐその後を目黒と中国のChenが続く。3回目の射撃は菅ペナ1、追いかける中国Chenはここで痛恨のペナ3、 ここから菅の独走状態に入る。4回目の射撃は菅が射撃に入る頃2番目の中国と目黒が入ってきた。 差は約1分15秒。菅はペナ2を出したが、持ち前の走力を生かしさらに差を広げ、国旗を手に余裕でゴールした。菅はアジア選手権の個人タイトルは初めてで、今回は狙っていたタイトルであった。
「女子:10kmパシュート競技」順位 氏名 国籍 伏/伏/立/立 合計ペナ Result
第1位 Cheng Xiaoni CHN 0 / 2/ 3/ 3 計8 40:52.7
第2位 Liu Liming CHN 0 / 0/ 1/ 2 計3 41:06.3
第3位 Huo Li CHN 1 / 2/ 1/ 0 計4 41:22.2
第4位 向井文子 JPN 0 / 0/ 3/ 1 計4 41:49.8
第5位 Jia Yuping CHN 3 / 1/ 3/ 0 計7 43:05.5
第6位 泉 めぐみ JPN 2 / 0/ 2/ 0 計4 43:33.9
△女子パシュートは向井に期待したが、3回目の射撃が終わって3位争いのレース展開に。4回目の射撃でペナ1、並んで入った中国はペナ0、中国を追いかける向井、その差は8秒。しかし会場に戻ってきた時点で残念ながら差は開いていた。 悔しい4位という結果になった。
投稿者 Takaki : 21:23
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