世界ノルディック札幌大会開幕

2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会が開幕。単独の大会としてはアジアで初の開催となる。会場の札幌ドームでは、開会式に先立ち男女距離スプリントの予選が行なわれ、18時から時計台の鐘の音を合図に開会式がスタートした。
2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会開会式
和太鼓演奏や札幌市内の子供たち約150人によるマスゲームが披露された。

2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会開会式
参加49カ国の選手役員の代表による入場行進。旗手を務めるジャンプの栃本翔平選手を先頭に開催国日本が最後に登場。

2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会開会式
スタンドから大きな声援が送られた。

2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会開会式
長野五輪ジャンプ団体「金」の原田雅彦さんと斎藤浩哉さん、1994年のリレハンメル五輪複合団体「金」の荻原健司さんと阿部雅司さんの4人が国旗を掲揚台まで運んだ。

2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会開会式
続いて国際スキー連盟(FIS)旗が入場。 ドームに訪れた観客の数は29,859名。

2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会開会式
大会組織委員会会長の上田文雄札幌市長、高橋はるみ北海道知事、来賓の秋篠宮殿下があいさつした後、札幌市出身のアーティスト、大黒摩季が「熱くなれ」と「ラ・ラ・ラ」の2曲を熱唱した。

2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会開会式
そして、新琴似天舞龍神によるYOSAKOIソーランも披露され、
2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会開会式
花火が開会式を締めくくった。


■今日の舞台裏
一塁側ベンチ裏通路
サブプレスセンターからフィニッシュエリアに向かうライトスタンド裏通路。開会式前、出番を待つ各国の国旗。
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved

2007年02月17日(土)

世界ノルディック屋内コース造成進む札幌ドーム

世界ノルディック札幌大会の開会式と距離競技の一部が行われる札幌ドーム。15日から雪の搬入が始まり、コース設営作業が進んでいる。
世界ノルディック札幌大会 札幌ドーム会場
ドームの床に防水シートを敷き、その上に断熱効果のあるプラスチックパレット6,400枚を敷き詰めた。
この上に11トンダンプ360台分、約5,000立方メートルの雪を搬入し、長さ約390メートル、幅92メートル、厚さ50センチのコースを造成する。
世界ノルディック札幌大会 札幌ドーム会場
世界ノルディック札幌大会 札幌ドーム会場
世界ノルディック札幌大会 札幌ドーム会場
取材時のドーム内の気温は摂氏6度。コース脇に設けられた排水溝には、融雪水が流れて排水ポンプが稼動していた。工事関係者によると搬入開始時の気温は15度程度で一晩で10cm程融けてしまったとのこと。

世界ノルディック札幌大会 札幌ドーム会場
総面積は野球グラウンドの約6割に当たる8,300平方メートル。18日まで雪の搬入が行なわれ、その後19日に圧雪車で踏み固めて完成となる。(※コース見取り図
ところで、ドームによく行く人は写真を見て気付いたと思うが、普段見慣れた広告は覆いなどで一切露出しないように処理されている。これは、国際スポンサー以外の広告が国際映像に写りこまないよう配慮してのことである。このように普段の装いとは異なる札幌ドームを見るのも一興であろう。

ドームのチケットは完売となり、いよいよ盛り上がりを見せてきた。
さあ、どのような闘いが繰広げられるのか楽しみである。

EOS-1D MarkII + EF24-70mm F2.8L USM
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved

2007年02月15日(木)

世界ノルディック札幌ドーム会場

開幕まで1週間となった、2007年FISノルディックスキー世界選手権札幌大会の会場となる札幌ドームで、クロスカントリースキーの屋内コース設営が始まった。
札幌ドームコース
世界選手権史上初となる屋内コースではクロスカントリースプリントなど2競技5種目が催される。
ドームのほぼ中央からスタートして幅約90メートルの出入り口から屋外に出て、ホバリングステージやサッカー練習場を通過してドーム内でゴールする。コースの長さはクロカンスプリント男子1,414メートル、女子1,165メートル、コンバインドスプリントは1,875mの周回コースとなっている。そのうちドーム内は約390メートル。
4日間に渡り、11トンダンプカー約360台分(約5,000立方メートル)の雪をドーム内に入れてコースが完成する予定。 
札幌ドーム オープンアリーナ
札幌ドーム クローズドアリーナ
写真は昨年2月の全日本スキー選手権大会から

Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved

2007年02月11日(日)

フットサル

フットサル大会
サッカースポーツ少年団室内サッカー大会の取材。
フットサル大会
フットサル大会
学校の体育館って、やっぱり暗いね...
もちろん、納品用はもっと明るく撮ってますけどね。
EOS-1D MarkII + EF70-200mm F2.8L IS USM
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved
投稿者 Takaki : 2007年02月11日 23:55

2007年02月04日(日)

第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会

第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会
第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会が藤野リュージュコースで開催された。(藤野リュージュコースは1972年札幌オリンピックの際の予備コースとして造られた)
昨年は取材体験を行なって、今年はいよいよ競技参加である。ニコッ

第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会 開会式
ゴールハウス前で行われた開会式。小中学生の部、一般女子の部、一般の部、競技選手の部、4クラス合計55名が参加。昨年を上回る参加人数であった。

第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会
開会式後、そりの乗り方とコントロール方法の説明が初心者向けに行なわれた。
右端は、札幌オリンピックのリュージュで5位に入賞した小林優子さん(旧姓大高さん)。当時、りんごちゃんと呼ばれた小林さんも優しく指導してくれる。


● 競技選手の部(滑走距離400m)
第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会 競技選手の部
最初に競技選手の部が行なわれた。このクラスのみ滑走距離が400mである。

第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会 競技選手の部
ただ一人27秒台を2本出して、ぶっちぎりの優勝を飾った金山英勢選手。今、一番の若手有望株である。

1位: 金山 英勢(札幌国際情報高校) 54.655秒(27.186、27.469)
2位: 堀井 勇太(北海道大学) 58.854秒(29.793、29.061)
3位: 荒井 智弘(北海道大学) 59.766秒(29.916、29.850)
(8名参加)


● 小中学生の部 (滑走距離250m)
第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会 小中学生の部
第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会 小中学生の部
1位: 本前 祐太(藤野中学校) 45.876秒(22.956、22.920)
2位: 山田奈都弥(藤野中学校) 45.940秒(23.042、22.898)
3位: 澤田 海斗(藤野中学校) 46.594秒(23.363、23.231)
(18名参加)


● 女子一般の部(滑走距離250m)
 (自分の出走準備中のため、写真ありません)

1位: 奥芝加奈子(道警HPクラブ) 49.407秒(24.561、24.846)
2位: 安田 優子(STVラジオ) 49.676秒(24.760、24.916)
3位: 冨田 良枝(南陽荘入所部) 50.914秒(25.300、25.614)
(7名参加)


● 一般の部(滑走距離250m)
第47回札幌市民体育大会リュージュ競技会 一般の部 スタートする自分
いよいよ私が出場する一般の部。なんと一番手スタートであった。
女子の部開始前あたりから降り始めた雪が徐々に強くなり、コース上には結構雪が積もっている。
あまりタイムが伸びないであろう。24秒台を2本揃えれば入賞可能と思われた。
ということで、密かに優勝を狙ってスタート。結果はご覧のとおり...

1位: 藤澤 和広(手稲警察署) 48.367秒(23.964、24.403)
2位: 奥芝 茂雄(道警HPクラブ) 48.821秒(24.035、24.786)
3位: 澤田 一寿(㈱和田商会) 49.112秒(24.449、24.663)
8位: Takaki Kobayashi(TKSS) 50.391秒(25.220、25.171)
(22名参加)

残念ながら6位入賞もならず。(6位との差は、0.428秒) ショボーン
2本とも一度も壁に接触することなくゴールしたのだが、少々慎重になって細かな操作をしすぎてタイムロスしたのかもしれない。あとは物理法則に従って体重勝負かな...

ということで、参加賞として頂いた市民体育大会の記念ピンバッジ。
第47回札幌市民体育大会記念ピンバッジ
とりあえず、先日のジャーナリスト大会で優勝した、ほくほくテレビの永井アナウンサー率いるNHKチームには遅れをとらなかったので、まずは来年のジャーナリスト大会の優勝でも狙ってみますか。ニヤリ
42/56/56.928,141/17/1.218
札幌市南区藤野473-1
EOS-1D MarkII + EF24-70mm F2.8L USM
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved

2007年02月03日(土)

第16回Tvh杯ジュニアジャンプ大会

札幌市荒井山シャンツェ(K=55m,K=25m)で第16回Tvh杯ジュニアジャンプ大会が開催された。
将来の日本代表そしてメダリストを目指す小中学生40数名が参加。
中学生の部優勝 渡部弘晃
中学生の部 優勝:渡部弘晃(岩見沢緑中) 229.3点(55.5メートル、55.5メートル)

中学生の部 2位:細田将太郎、3位:竹花健汰
2位:細田将太郎(札幌宮の森中) 219.0点(54.0メートル、53.5メートル)
3位:竹花健汰(札幌八軒東中) 215.5点(55.0メートル、55.0メートル)

小学生2部 優勝:佐藤幸椰
小学生2部 優勝:佐藤幸椰(石狩紅葉山小) 221.9点(24.5メートル、24.0メートル)

小学生2部 2位:山本康介、3位:服巻陸太
2位:山本康介(余市沢町小) 218.9点(23.5メートル、25.0メートル)
3位:服巻陸太(札幌大倉山小) 205.2点(22.5メートル、23.0メートル)

小学生1部 優勝:高梨沙羅
小学生1部 優勝:高梨沙羅(上川小) 188.6点(22.0メートル、22.0メートル)

小学生1部 2位:伊藤将充、3位:和田金功
2位:伊藤将充(下川小) 177.8点(21.5メートル、20.5メートル)
3位:和田金功(余市黒川小) 168.5点(20.0メートル、20.0メートル)

荒井山シャンツェ スモールヒル K=25m
左:スモールヒル(HS27メートル)のスタート地点から。 右:カンテからスタート地点を見上げる。
スモールヒルといえども、スタートから見下ろすと結構迫力がある。

荒井山シャンツェ ミディアムヒル K=55m
こちらは、ミディアムヒル(HS59メートル)

開幕まで20日間を切ったノルディックスキー世界選手権札幌大会の代表に選ばれている栃本翔平はこの荒井山育ちであり、同代表の伊藤謙司郎もこの大会から巣立っている。
今日出場した小中学生の中からも将来の日本ジャンプ界をリードする人材が輩出されることであろう。
EOS-1D MarkII + EF24-70mm F2.8L USM, EF70-200mm F2.8L IS USM
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved
投稿者 Takaki : 2007年02月03日 23:44

2007年01月28日(日)

綱引き大会

札幌市内のスポーツ少年団による、綱引き交流大会の取材。
綱引き
綱引き
綱引き
綱引き
綱引きの撮影は初めて。撮っているこちらも力が入りましたね。
EOS-1D MarkII + EF24-70mm F2.8L USM, EF70-200mm F2.8L IS USM
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved
投稿者 Takaki : 2007年01月28日 23:59