2005年08月29日(月)
■ 第5回バイアスロンローラースキー全国大会
8月28日(日)に、西岡バイアスロン競技場ローラースキーコースで開催された、第5回バイアスロンローラースキー全国大会の冬戦教から入ったレポートです。午前中に男女のマススタート競技が、午後は男女のチームスプリント競技が行われました。
●「マススタート競技」
・午前9時に男子が21名、一斉スタートで競技が始まりました。競技は2,5kmコースを4周する、10kmで行われた。
スタートから勢い良く全員が飛び出しポジション取りの激しいレースで始まった。
1週目は18名が団子状態で通過し二周目に突入、コース上ではトップが頻繁に入れ替わる激しいレース展開で、優勝の行方は予想のつかない状態でした。
3週目に入り、トップ集団が10名に絞られ、二周目と変わらず激しいトップ争いが展開されて、そのまま4週目に入いる。
このままいくと勝負はゴール前のスプリントで決まるという展開で、集団を作ったまま会場に現れた。
先頭は、ベテランの菅、2番目に齊藤、3番目に角、4番目に山田、5番目に浅利、その他後続がつながりながら、ゴールに向かう、最後の直線勝負、ゴール直前できわどく菅をかわし齊藤がトップでゴールを切り優勝をかざった。
1位:齊藤 慎弥 19分26秒6
2位:菅 恭司 19分26秒9
3位:山田 優一 19分27秒1
4位:浅利 嘉之 19分27秒3
5位:角 雄治 19分27秒6
1秒の中に1位から5位まで入るという激しいレースでした。
・午前10時に女子が、7名同時スタートで競技開始。競技は2,5kmコースを3周する、7,5km、で行われた。
スタートから大高が飛び出し、それを柴田、田中、豊岡、江村、らが追いかける。二周目に入ると、ここで積極的に大高に食らい付いていた柴田が後退し田中が2番手に上がりこの二人がレースを引っ張る。
二人に遅れること20mで柴田、豊岡、江村と続き3週目にはいる。3週目に入りトップの大高は若干スピードは鈍ったものの、しぶとくトップを守る。追いかける田中、その差は20m、なかなか詰まらない、
結局、スタートから飛び出し、トップを走り続けた大高がそのままゴールラインを切り優勝を飾った。
1位:大高 友美 16分55秒7
2位:田中 珠美 17分01秒4
3位:江村 恵 17分06秒1
●「チームスプリント競技」
13時30分に男女同時スタートで競技開始。レースは、男女別で2名一組のチームリレー方式で1kmコースを1周毎タッチして2回ずつ走ります。
この競技も、男子はスタートから団子状態で、アンカー勝負になり、ゴール前の激しいスプリントで、勝負が決まりました。
女子は、順当に力を出した大高・田中チームが優勝した。
▼男子
1位:齊藤・蛯沢組 8分24秒1
2位:浅利・木田組 8分24秒5
3位:渡邊・目黒組 8分25秒3
▼女子
1位:大高・田中組 9分54秒6
2位:豊岡・柴田組 10分03秒6
3位:役田・江村組 10分18秒2
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投稿者 Takaki : 2005年08月29日 23:21
2005年03月27日(日)
■ 第83回全日本スキー選手権大会 クロスカントリー競技 最終日
冬戦教広報から入ったレポートです。●3月27日(日)、第83回全日本スキー選手権、最終日、天候は雪/曇り、気温-2度、 風1~2mの中 女子30km・男子50kmクラシカル競技が行われました。Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved
●女子 女子の30km競技は、 朝方から降りつずく雪がコース上にたまった状態でしたが予定通り9時に 全員一斉スタートで競技が始まりました。 レース前半はコースに雪がたまっている状況なので 抜け出すことが出来ず集団でレースは流れました。 先頭集団には冬戦教の曽根田選手が3番目を キープし、7・8番目あたりに冬戦教の松浦選手と柴田選手が付けてレースは後半へ進む、 レース後半になり、北海道JRの石田選手、冬戦教の曽根田選手、弘果SRCの福田選手、 そして 早稲田大学の大類選手と続き、第2集団に松浦選手を含めた5・6人が上位を狙って追いかける展開に、 レースが動き出したのは25kmをすぎてからの上り坂で、 曽根田選手が一気に勝負をかけてスパートする。 後続も賢明に追いかけるが曽根田のスパートについて行けず、 曽根田はその差を徐々に広げ、 2位に20秒の差を付けてそのままガッツポーズでゴールし優勝を決めました。 その他、第6位に今大会好調の松浦選手が入り、 第8位に1年目新人の柴田選手が全日本選手権初入賞しました。
●女子30kmクラシカル競技のスタート ●第6位入賞、松浦選手の走り(右から二人目)
●優勝した曽根田選手の軽快な走り ●ガッツポーズで優勝のゴールラインを切る曽根田選手
●優勝カップを手に喜びの曽根田選手 ●入賞の面々(前列中央: 柴田選手、
後列左:松浦選手、
後列中央:優勝の曽根田選手)
1位: 曽根田千鶴 1:53:09.6 北海道 陸自冬戦教
2位: 福田 修子 1:53:29.8 青 森 弘果SRC
3位: 石田 正子 1:53:40.9 北海道 JR北海道
●男子 男子50km競技は、1030予定通り全員一斉にスタート、 この頃になるとコースの雪が少しずつ溶け出して、難しいワックスになってくる。 先頭に出ると滑りが悪くなるため、牽制しながらレースは始まった。 先頭はNTT長野の今井選手、それを冬戦教の山田選手、青木選手、畠山選手ら6名が続く、 第2集団に冬戦教の福士選手、斎藤選手、を含めた集団が前を追いかける。 30kmを過ぎても先頭の今井選手は軽快なピッチで走る。2位との差を徐々に広げていく、 35km過ぎで、2位グループから冬戦教の青木選手が抜け出して先頭の今井を追いかける。 3位以降は5・6名の集団で続く。 40km過ぎたあたりで、1位今井選手と2位青木選手の差は約1分30秒、 まだまだ挽回できるタイムである。 しかし今井選手のピッチは落ちなかった。青木選手も必死に追いかけるがその差は縮まらず、 青木選手は結局第2位でゴール、第3位に後半しぶとい頑張りを見せたベテラン福士選手が入った。 その他は4位に畠山選手、5位に山田選手、8位に斎藤亮選手が健闘し入賞した。
●男子50kmクラシカル競技:スタート
●第2位入賞に輝く:青木選手 ●第3位入賞: 福士選手、ベテラン健在なり! ●表彰台の第2位青木選手(左)と第3位福士選手(右) ●冬戦教は7名の入賞者を出した。
1位: 今井 博幸 2:37:17.7 長 野 NTT長野
2位: 青木 正和 2:39:45.4 北海道 陸自冬戦教
3位: 福士 鎮顕 2:40:04.1 北海道 陸自冬戦教
投稿者 Takaki : 2005年03月27日 19:40
2005年03月25日(金)
■ 第83回全日本スキー選手権大会 クロスカントリー競技 七日目
冬戦教広報からのレポートです。
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved3月25日(金)、第83回全日本スキー選手権、天候は雪、気温-2度、 風3~6mの地吹雪の中
女子Wパシュート(7,5kmクラシカル+7,5kmフリー)
男子Wパシュート(15kmクラシカル+15kmフリー)競技が行われました。
この種目は、今回で2回目の新しい種目で、 一般にあまり知られていないと思いますので簡単に説明します。
☆女子スタートは一斉スタートで実施します。最初はクラシカル走法で3,75kmのコースを2周走ります。2周したらすぐスケーティング用のスキー・ ストックに交換して同じく 3,75kmのコースを2周してゴールとなります。スキー・ ストック交換も素早く交換しなければタイムをロスします。
●女子のスタート ●スキー・ストック交換の様子
●男子のスタート☆男子基本的に実施要領は女子と同じですが、コースは5kmコースをクラシカル・ フリーそれぞれ3周します。
●女子競技荒天の中予定通り0930スタートしました。最初はクラシカル走法ですが、 コースに吹雪いた雪が入るためスローペースで全員一列に並ぶレース展開でした。2周目から徐々に集団がばらけだし、トップ集団に10名前後、第2集団に10名前後で、フリー走法に移りました。 ここから一気にレース展開が早くなり余力の有るものが積極的に前に出て行きました。その中で5番手争いに冬戦教の松浦選手、10番から15番手に向井選手、江村選手が続き、最終的に7位:松浦選手、14位:向井選手、18位:江村選手という結果でした。※期待の豊岡選手は体調不良のため途中棄権しました。
●1週目のトップグループ ●松浦選手の2周目
●7位入賞の松浦選手のゴール前のスパート
1位 : 福田 修子 青 森 弘果SRC
2位 : 石田 正子 北海道 JR北海道
3位 : 大林 千沙 青 森 弘果SRC
●男子競技男子も天候は回復せず吹雪の中を予定通り1100スタート男子も縦1列のスローペースで始まりました。2周目から集団が分かれだして、トップ集団に冬戦教の青木選手と斎藤(亮) 選手がはいり7名でレースを引っ張るレース展開に、後続グループは前に出る機会をうかがいながら福士選手、山本選手、三浦選手、清水目選手らが続きました。フリー走法に移りトップは、NTT長野の今井、14秒遅れて2位にニッセンスポーツの神津、4秒遅れて3位青木と続き優勝はこの3人に絞られました。 その後ろは3位から20秒以上の遅れで続きました。青木選手に終盤での挽回を期待しましたが、青木選手は3位でゴールしました。5位に斎藤 亮選手、7位に新人の畠山選手、9位にベテランの福士選手が入賞しました。悪天候の中、選手全員最後まで頑張りました。
●男子1周目 ●9位入賞の福士選手
●5位入賞の斎藤亮選手(先頭)
●3位入賞の青木選手 ●7位入賞の畠山選手のラストスパート
●青木選手(右):表彰で3位のメダルを胸に!1位 : 今井 博幸 長 野 NTT長野
2位 : 神津 正昭 北海道 ニッセンスポーツ
3位 : 青木 正和 北海道 陸自冬戦教
投稿者 Takaki : 2005年03月25日 19:44
2005年03月24日(木)
■ 第83回全日本スキー選手権大会 クロスカントリー競技 六日目
冬戦教広報から入ったレポートです。Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved3月24日(木)、第83回全日本スキー選手権
天候は晴れ時々曇り、気温0度~+4度、風1~2mの中男子チームスプリント2名×1.5km×3Lap競技、女子チームスプリント2名×1.5km×3Lap競技が行われました。この種目は、今回から採用された新しい種目で、一般にあまり知られていないと思いますので簡単に説明します。●2名1チームで、一人1.5kmのコースを走り、リレー方式で実施します。第1走者は全員一斉スタートで1.5kmを走って来て、第2走者にタッチします。これを3回続けて繰り返してゴールとなります。●女子(参加13チーム)第1走者は堀之上選手、第2走者は豊岡選手0930スタートし、JR北海道、弘果SRC、早稲田大学、冬戦教、日本大学、他のチームが集団を作りコースへなだれ込むハイペースのレースになった。第1走者の堀之上はトップから15秒遅れて第2走者の豊岡にタッチ、豊岡は前を行く3チームを賢明に追いかけ、すこし差を詰めて堀之上にタッチ堀之上も賢明に前を追いかけるが差は縮まらず、豊岡にタッチ後続は引き離したが3周目もそのままの位置で、前を捕まえることが出来ず4位でゴール!
●前を賢明に追いかける堀之上選手の力走 ●堀之上選手から豊岡選手にタッチ
●後続を引き離し前を追う豊岡選手の力走 ●表彰式: 第4位の表彰を受ける堀之上選手と豊岡選手●男子(参加27チーム)男子はまず予選を2個グループに分かれて実施し、グループから5チームが勝ち上がりで決勝レースを実施しました。冬戦教は4チームが決勝に進み優勝を狙って頑張りました。レースはNTT長野、アインズSC、冬戦教B・C・D・E、早稲田大学、日本大学
高田自衛隊A、その他のチームが集団を作りコースへ。第2走者あたりから、チームのポジションがだいたい決まりだし、1・2・3位争いにNTT長野、アインズSC、冬戦教Cが続き、4位争いに冬戦教B・D・E、高田自衛隊A、早稲田大学、日本大学、飯山南高校が続きました。結局流れを変えることは出来ず、1位NTT長野、2位アインズSC、3位に冬戦教C、4位高田自衛隊A、5位冬戦教B,6位冬戦教Dの順番でゴールしました。
●男子決勝戦のスタートの様子 ●第1走者:先頭は冬戦教C横浜選手・・
●第1走者、横浜選手から第2走者、 ●表彰式: 第3位の冬戦教C、横浜選手と木田選手
木田選手へタッチ
投稿者 Takaki : 2005年03月24日 19:52
2005年03月22日(火)
■ 第83回全日本スキー選手権大会 クロスカントリー競技 四日目
本日は取材に行ってませんが、冬戦教広報から入ったレポートです。
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved3月22日(火)、全日本スキー選手権三日目、 天候は曇り、男子15km・女子10kmのフリー競技が行われ、
男子15kmフリー競技で 斎藤 亮 が全日本初優勝 しました。!
●男子は、 斎藤 亮が男子個人種目で冬戦教としては3年ぶりの優勝を飾りました。
競技は5kmコースを3周するコースで行われ、斎藤選手は、1周目から積極的に飛ばしてトップに立ち、最後までその位置をキープしガッツポーズでゴールしました。その他、3位にベテランの福士、4位に青木、9位に山本、10位に木田と溝渕が同タイムで入りました。
●女子は、5kmコースを2周するコースで行われ、前半から攻めの走りで上位を狙っていた豊岡が4位に入賞、11位に松浦、 14位に柴田が入りました。
■男子成績
1位 斎藤 亮 冬戦教 39:04.72位 今井 博幸 NTT長野 39: 22.33位 福士 鎮顕 冬戦教 39:49.94位 青木 正和 冬戦教 40:04.35位 神津 正昭 ニッセン 40:14.16位 堀米 光男 志賀高原SC 40: 34.97位 野上 幸寿 早稲田大学 40: 49.38位 遠藤 智徳 2戦車上富良野 41: 01.39位 山本 直人 冬戦教 41:14.410位 木田 理 冬戦教 41:20.810位 溝渕 勇司 冬戦教 41:20.8
●優勝した斎藤選手の力強い ●ベテラン福士選手の熟練の走り
走り! 後ろは溝渕選手
●表彰台の1位:斎藤選手、 3位:福士選手 ●入賞した6名:左から斎藤、青木、福士、木田、溝淵、山本
■女子成績1位 石田 正子 JR北海道 29:21.72位 福田 修子 弘果SRC 29:22.73位 野尻 あずさ 日本大学 30:33.24位 豊岡 祐美 冬戦教 30:36. 35位 矢口 小百合 北村山高校 31:14.86位 小林 由貴 十日町高校 31:18.77位 下平 恵理華 飯山南高校 31:27.78位 清水 美穂 飛騨神岡高校 31:34.29位 丸山 未紀 飯山南高校 31:35.710位 篠原 文香 中京大学 31:57.711位 松浦 恵美 冬戦教 31:58.414位 柴田 飛鳥 冬戦教 32:21. 6●4位入賞と健闘した豊岡選手(右)、 次はもっと高い所に ●前を行く選手を賢明に追いかける豊岡選手立てるように頑張って欲しい。
投稿者 Takaki : 2005年03月22日 23:54
2005年03月21日(月)
■ 第83回全日本スキー選手権大会 クロスカントリー競技 三日目
本日は、リレー競技。女子は5Km×3(1走C、2・3走F)、男子は10Km×4(1・2走C、3・4走F)
晴天の下、白旗山距離競技場で開催。
男子スタート
第一、第2走者はクラシカル。
女子は久しぶりに高校生チームが優勝。飯山南高アンカー下平(写真左)
四連覇を誇示する四本指を高々と掲げてゴールする冬戦教Aアンカー斉藤。(写真右)
女子
1位:飯山南高校 48:29.6
2位:津南高校 49:08.4
3位:日本大学A 49:22.8
天皇杯とメダルが誇らしげな、冬戦教A
男子
1位:陸自冬戦教A 1:58:28.1
2位:陸自冬戦教B 2:00:03.7
3位:高田自衛隊A 2:01:17.8
これで、今シーズンの屋外ウィンタースポーツの撮影は終了かな。
EOS-1D MarkII, EOS-1D + EF24-70mm F2.8L USM, EF300mm F2.8L USM
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投稿者 Takaki : 2005年03月21日 22:57
2005年03月20日(日)
■ 第83回全日本スキー選手権大会 クロスカントリー競技 二日目
白旗山距離競技場で、本日は男女スプリントクラシカル1.5Km。
予選は15秒おきに順にスタートし、決勝トーナメントは4名ずつの同時スタートで競います。
ビデオ判定にもつれ込んだゴール前のデッドヒートを制したのは#2 夏見 円(JR北海道)
男子決勝のスタート
余裕でトップゴールの恩田 祐一(アインズSC)
女子
1位:夏見 円 北海道 JR北海道
2位:福田 修子 青 森 弘果SRC
3位:石田 正子 北海道 JR北海道
男子
1位:恩田 祐一 滋 賀 アインズ SC
2位:成瀬 野生 学 連 早稲田大学
3位:山岸 修 滋 賀 アインズ SC
EOS-1D MarkII + EF300mm F2.8L USM
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