2012年03月17日(土)
■ 吉岡、伊藤が初優勝 伊藤杯シーズンファイナルジャンプ
ノルディックスキー・ジャンプ今季国内最終戦の第13回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会が17日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(K点120メートル、HS134メートル)で行われた。 昨年の第12回大会は東日本大震災の影響で中止となったため2年ぶりの開催となった。男子は吉岡和也(土屋ホーム)、女子は伊藤有希(下川商業高校)がともに初優勝した。
伊東大貴ら海外遠征組と女子で初のW杯優勝を遂げた高梨沙羅は不出場。
男子優勝の吉岡和也(土屋ホーム) 253.6点(124.0m,130.5m)
2位:伊藤謙司郎(雪印メグミルク) 246.3点(121.0m,132.5m) | 3位:小林潤志郎(東海大学) 242.8点(118.5m,132.5m) |
4位:鈴木翔(旭川大学) 240.8点(122.5m,126.0m) | 5位:東輝(日本空調サービス) 231.9点(112.5m,130.5m) |
6位:加藤大平(サッポロノルディックSC) 210.8点(108.5m,125.0) |
女子優勝の伊藤有希(下川商業高校) 138.2点(94.0m,102.5m)
2位:渡瀬あゆみ(神戸神奈川アイクリニック) 135.9点(87.5m,108.0m) | 3位:田中温子(北翔大学短期大学部) 130.4点(95.5m,97.5m) |
表彰式終了後、今季限りで現役を退く選手の引退セレモニーが行われた。 | 東輝、梅崎慶大(雪印)、小山内佳彦(東京美装)ら8選手に恒例の青野さんによる花向けの”ラストコール”、そして選手、関係者から花束などが贈られた。 |
「大倉山男」と異名をとった東輝のラストジャンプ | ランディング後、観客の声援に応える東輝 |
2012年03月11日(日)
■ SEIBUプリンセスラビッツが優勝 全日本女子IH選手権A
第31回全日本女子アイスホッケー選手権大会(Aグループ)は11日、最終日の4試合が札幌市月寒体育館で行われ、SEIBUプリンセスラビッツが2年ぶり4度目の優勝を果たした。SEIBUはこの日、三星ダイトーペリグリンにゲームウイニングショット(GWS)の末に2-3で敗れたが、順位決定リーグ戦通算2勝1敗の勝ち点7で上位リーグ首位となった。
試合終了後、グローブを頭上に放り上げて、優勝を喜ぶSEIBUプリンセスラビッツの選手達
【最終順位】
(上位リーグ)
1位: SEIBUプリンセスラビッツ(東京) 2勝1敗(GWS負)(勝点7)
2位: 三星ダイトーペリグリン(苫小牧) 2勝(1GWS勝)1敗(勝点5)
3位: Daishin(釧路) 1勝2敗(1GWS負を含む)(勝点4)
4位: フルタイムシステム御影グレッズ(帯広) 1勝(GWS勝)2敗(勝点2)
(下位リーグ)
5位: 加森観光ベアーズ(釧路) 3勝0敗(勝点9)
6位: TOYOTA CYGNUS(苫小牧) 2勝1敗(勝点6)
7位: 札幌バッカーズ(札幌) 1勝2敗(勝点3)
8位: レディーズラビッツ(宮城) 0勝3敗(勝点0)
東日本大震災発生から1年ということで、半旗が掲げられた月寒体育館
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved2012年03月04日(日)
■ 王子が連勝で王手 IHアジアリーグプレイオフ準決勝第2戦
アイスホッケーアジアリーグは4日、プレイオフセミファイナル(5試合3戦先勝方式)の第2戦が行われ、苫小牧市白鳥アリーナでは、王子イーグルス(レギュラーリーグ1位)と日本製紙クレインズ(同4位)が対戦。王子が3-0で2連勝して決勝進出に王手をかけた。 (観客数:1,796)パックを競り合うクリス・ハリントン(王子DF#28)と小原大輔(日本製紙FW#16)
2012年03月03日(土)
■ 王子が逆転で先勝 IHアジアリーグプレイオフ準決勝
アイスホッケーのアジアリーグは3日、プレイオフセミファイナル(3戦先勝方式)が始まり、苫小牧市白鳥アリーナでは、レギュラーリーグ1位の王子イーグルスと同4位の日本製紙クレインズが対戦し、王子がが4-1で初戦を制した。(観客数:1,565)
試合開始前にレギュラリーグのリーダーズフラッグが王子の齊藤哲也主将に手渡された。 | ベストディフェンシブDFのクリス・ハリントン |
ベストディフェンシブFWの齊藤毅 | |
2012年02月25日(土)
■ 第83回宮様スキー大会国際競技会バイアスロン競技
第83回宮様スキー大会国際競技会バイアスロン競技は25日、西岡バイアスロン競技場(札幌市)で初日のリレー競技(男子4×7.5km、女子4×6km)が行われ、一般銃の部で海上自衛隊大湊が初優勝を飾った。喜びのガッツポーズでフィニッシュする海上自衛隊 大湊のアンカー淺水希太留
競技銃は男女ともに陸自冬戦教から、それぞれ1チームずつの参加となった。
陸自冬戦教男子アンカー太田一平 | 陸自冬戦教女子アンカー佐藤桂 |
御来臨されてスターターを務められた彬子女王殿下 | 男女混合スタート(競技銃男子:1チーム、競技銃女子:1チーム、一般銃:18チーム) |
一般銃優勝の海上自衛隊 大湊チーム |
◆一般銃Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved
順位 チーム名 氏 名 ペナルティ 区間タイム 区間順位 チームタイム 1位 海上自衛隊 大湊 楠 貴次 4+0 2+0 25:08.9 5 清水目 裕章 2+0 2+0 24:58.2 3 中美 貴仁 1+0 1+0 23:36.9 1 淺水 希太留 2+0 3+0 24:47.4 3 1:38:31.4 2位 高田2普連 緒方 恭介 3+0 4+0 26:34.9 11 小堺 里志 3+0 2+0 25:59.8 10 山崎 徹 2+0 0+0 23:43.0 2 片桐 康太 1+0 0+0 23:22.5 1 1:39:40.2 (+1:08.8) 3位 高田2普連 菅沼 伸 2+0 4+0 25:59.9 9 澤田 純弥 1+0 1+0 24:43.3 2 楠 昴平 1+0 2+0 24:48.1 3 佐藤 敏行 2+0 1+0 24:48.2 4 1:40:19.5 (+1:48.1)
◆競技銃 男子
順位 チーム名 氏 名 ペナルティ 区間タイム 区間順位 チームタイム 1位 陸自冬戦教男子 若松 翔 1+0 0+0 22:04.0 1 宮澤 健二 0+0 0+0 22:04.8 1 阿部 悟 0+0 0+0 21:47.4 1 太田 一平 0+0 1+0 23:45.1 1 1:29:41.3
◆競技銃 女子
順位 チーム名 氏 名 ペナルティ 区間タイム 区間順位 チームタイム 1位 陸自冬戦教女子 鳥井 美香 0+0 1+0 23:17.7 1 小林 美貴 0+0 1+0 23:33.8 1 鈴木 李奈 0+0 0+0 21:18.1 1 佐藤 桂 1+0 1+0 23:27.0 1 1:31:36.6
2012年02月19日(日)
■ 第48回北海道リュージュ選手権大会
第48回北海道リュージュ選手権大会(北海道リュージュ連盟主催)は19日、札幌市藤野リュージュ競技場で行われ、4クラス合計24名の選手が参加して、各クラス2本ずつの滑走を行い合計タイムを競った。
(写真は小中学生の部で優勝した松本健太郎選手)
開会式で選手宣誓を行う原田裕太選手 | 各部優勝者に授与されるトロフィー |
【小中学生の部(滑走距離:250m)】
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【2部男子一人乗り(滑走距離:250m)】
滑走を終えた選手が見守る中、ゴール前の最終ストレートを滑走する選手 | 250mスタート地点でスタート順を待つ選手達 本来、2部男子の滑走距離は400mであったが、今回初めて滑走する参加者がいるため、急遽250mに短縮された。 |
私の1本目スタート | スタート直後の緩いS字。ここでのミスがその後の側壁接触を招いてタイムロスしてしまったのが悔やまれる |
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【1部男子一人乗り(滑走距離:500m)】
優勝:松本 大選手
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【1部女子一人乗り(滑走距離:500m)】
優勝:山田奈津弥選手
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閉会式終了後に参加選手と役員で記念撮影 |
来週(2/26)開催予定の「第33回スポーツショップ古内杯リュージュ競技大会」で今シーズンは終了となる。
2012年02月11日(土)
■ 第1回全日本シャーナリストスケルトン選手権大会
11日、第1回全日本シャーナリストスケルトン選手権大会(北海道ボブスレー・スケルトン連盟主催)が、札幌市藤野リュージュ競技場で行われた。
(写真は私の1本目滑走)
参加者はNHKアナウンサーの赤松俊理さん、十勝毎日新聞の成田融さん、そして私の3名。 今回が初めての大会ということと告知期間が短かったこともあり、先ごろ行なわれたジャーナリストリュージュ大会には多くが参加した北海道新聞勢も不参加で少々寂しい開催となった。
競技開始前にライディングフォームのレクチャー | 滑走順番のドロー |
参加者3名なので必ずトロフィーがもらえる。果たして誰がどのトロフィーを獲得するのだろうか。 | 今日、私が使用したスケルトン。通称「洗車屋号」 |
他の参加者はスケルトンに乗るのは今日初めて。私は2010年の市民体育大会で優勝したこともあり経験値は高い。大きなミスをしない限り、初代王者獲得は固いだろうと思っていた。
しかし、1本目のタイムはトップから3秒も遅れてしまった。1度も壁面に接触せず、いい感じのライン取りだったのだが、何故だ? 思い当たるミスも無く遅れの理由が判らない。
そして2本目。トップの赤松さんは1本目よりもタイムを落とした。1本目に遅れをとった原因が判れば逆転も可能であったが、判らずにスタート。結果は2秒遅れで、更に差が開いてしまった。
成田さんよりもタイムが悪く、初代王者どころか3位に終わってしまい、1月に行なわれたジャーナリストリュージュ大会と合わせての2冠ならず。 しかも、 3位と言っても要するにビリである。
そして、2本目終了後に、はたと気がついた。
スケルトンのスタートは自分でスケルトンを押しながら助走して、スピードがのってきたところで飛び乗る。しかし、このスタートは慣れないと若干難しいので、初心者向けの体験会などでは、スケルトンに乗った状態でスタッフに押して貰いスタートする。体験会などでは軽く推し出す程度なので、助走したほうが初速が速く出来る。今回はどちらの方法でも良いということだったので、私はもちろん助走スタートを選んだ。しかし、これが大失敗であった。
助走してのスタートといってもスパイクは履いていないので氷の上では滑ってしまい走る速度はたかが知れている。 ところが、スタッフはスパイクを履いて、目一杯走って他の2名を押していった。ということでスパイク無しの私の走りでは、明らかにスタート速度が劣ってしまったのである。 滑走距離は250mと短いので、スタート速度の遅さは致命的で、作戦ミスによる惨敗であった。
赤松さんのスタート。スケルトンに乗った状態で、大会スタッフが押しながらダッシュしてスタート。 | 私のスタート。自分で助走してスケルトンに飛び乗ったところ。 |
スタート前の記念撮影 | 表彰台にて |
今度こそ勝たねば。
ジャーナリスト大会終了後、明日開催される北海道選手権の公式練習が行なわれた。
元ソフトボール五輪代表の高山樹里さん |
EOS-1D MarkIVで撮影した動画 Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved