2010年02月09日(火)
■ 「バンクーバー冬季五輪出場 氷上最速リュージュ」展
東京ミッドタウン1階ガレリアの特設スペースで1月22日から2月28日まで、日本ボブスレー・リュージュ連盟と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の共催で、「バンクーバー冬季五輪出場 氷上最速リュージュ」展が開催されている。
バンクーバー五輪で使用するヘルメットやウエア、使用予定の新型そりが展示され、出場選手やそりの開発経緯をパネルで紹介している。入場は無料。
新型そりは宇宙航空研究開発機構と東京大学による航空宇宙技術を応用して改良され、三島工業(札幌市)、遠藤木型(同)、貫木産業(魚沼市)などの協力により製作された。 そり、ヘルメット、ウエア表面のアートデザインは現代美術作家の中村哲也さんが担当。 | |
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投稿者 Takaki : 2010年02月09日 22:50
2010年02月07日(日)
■ 第50回札幌市民体育大会リュージュ競技大会
第50回札幌市民体育大会リュージュ競技大会(主催:札幌市、札幌市体育協会 主管:札幌リュージュ連盟)は7日、札幌市藤野リュージュ競技場で行われた。
ゴールハウス前で行われた開会式。小中学生の部、一般市民の部(女子)、一般市民の部(男子)、競技選手の部、4クラス合計50名が参加。やはり、オリンピックの前は参加者が増えるようである。
● 競技選手の部(滑走距離400m)
400mスタート | 400mスタート直後のカーブ出口 |
● 小中学生の部 (滑走距離250m)
順位 | 氏名 | 所属 | タイム(秒) |
1 | 原田祐太 | 札幌市立藤の沢小学校 | 47.293 (23.716,23.577) |
2 | 松本健太郎 | 札幌市立藻岩南小学校 | 47.646 (23.854,23.792) |
3 | 吉田裕太 | 札幌市立白石中学校 | 47.786 (23.942,23.862) |
4 | 澤田拓海 | 札幌市立藤野中学校 | 47.809 (23.813,23.996) |
5 | 菅原ダッファ | インドネシア共和国 | 48.563 (24.398,24.165) |
6 | 伊藤慎吾 | 札幌市立桑園小学校 | 51.871 (25.114,26.757) |
● 一般市民の部(女子 滑走距離250m)
順位 | 氏名 | 所属 | タイム(秒) |
1 | 横田和恵 | 北海道警察本部 | 47.136 (23.620,23.516) |
2 | 飯塚子朋 | 47.659 (23.838,23.821) | |
3 | 安田優子 | STVラジオ | 48.686 (24.895,23.791) |
4 | 渡辺麻樹 | 49.006 (23.981,25.025) | |
5 | 大場こずえ | 49.878 (25.649,24.229) | |
6 | 滝山純代 | セントラル創建 | 50.693 (25.272,25.421) |
フィニッシュライン |
● 一般市民の部(男子 滑走距離250m)
順位 | 氏名 | 所属 | タイム(秒) |
1 | 和野 貞 | 豊原寺 | 44.986 (22.347,22.639) |
2 | 岡本彰博 | 自衛隊 | 45.659 (22.324,22.335) |
3 | 斉藤 修 | 自衛隊 | 45.841 (22.998,22.843) |
4 | 山村秀人 | 小樽SF | 45.954 (23.134,22.820) |
5 | 小林たかき | TK Sports Shooting | 46.001 (22.859,23.142) |
6 | 山口賢一 | 北日本サイクル販売 | 46.290 (23.120,23.170) |
密かに優勝を狙っていたが、残念ながら5位。 2本目スタート直後のS字のライン取り失敗が悔やまれる。
250mスタート直後のS字 | 最終13カーブの出口 |
EOS-1D MarkIV + EF24-70mm F2.8L USM
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved2010年02月04日(木)
■ バンクーバー五輪リュージュ競技日本代表選手壮行会
バンクーバーオリンピックリュージュ競技女子一人乗り日本代表選手、安田 文(あや)さんの壮行会が4日、所属する北海道リュージュ連盟の主催により、連盟、学校関係者など約140人が参加して札幌市内のホテルで行われた。五輪初出場となる安田選手は日本選手団の公式ブレザー姿で決意表明を行った。
「小さい頃からの夢であったオリンピックに出場できて、とても嬉しい。オリンピックに出るという夢はオリンピックで結果を残すという次のステップへ、夢はどんどん成長していくんだなと改めて感じている。自分の出来る最高の滑りを行い、自分の滑っている姿を見て、一人でもリュージュに興味を持つ人が増えてくれることを願っている。」
また、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが開発した炭素繊維強化プラスチック製の新型ソリを使用するつもりであると語った。
堀達也 北海道体育協会会長の祝辞 | 東原俊郎 北海道リュージュ連盟会長による激励 |
ソチ五輪での活躍が期待される金山英勢選手が花束贈呈 | トリノ五輪リュージュ男子二人乗り代表の戸城正貴さん(左)、カーリング代表の小笠原歩(旧姓小野寺)さんも激励に訪れた。ちなみに4人は札幌学院大学同窓である |
新型そりの製作に携わった三島さん(右)と遠藤さんを紹介する安田選手 | 新型そりの説明を行う三島さん |
壮行会に先立って、記者会見が行われた |
五輪使用予定と同型のそりを前に意気込む安田選手
<リュージュ競技日程>
現地時間 | 日本時間 | 競技種目 | 出場選手 |
2/13 17:00 | 2/14 10:00 | 男子一人乗り(1本目・2本目) | 小口貴久 |
2/14 13:00 | 2/15 6:00 | 男子一人乗り(3本目・4本目) | 小口貴久 |
2/15 17:00 | 2/16 10:00 | 女子一人乗り(1本目・2本目) | 安田文・原田窓香 |
2/16 13:00 | 2/17 6:00 | 女子一人乗り(3本目・4本目) | 安田文・原田窓香 |
EOS-1D MarkIV
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved2010年02月03日(水)
■ バンクーバー五輪バイアスロン日本代表選手壮行会
開幕まで9日となったバンクーバーオリンピックのバイアスロン競技日本代表選手の壮行会が3日、札幌市内のホテルで行われた。ソルトレーク、トリノに続いて3大会連続出場となる井佐英徳選手と初出場の鈴木芙由子選手が所属する陸上自衛隊冬季戦技教育隊の後援会が主催し、自衛隊関係者など約140人が参加して両選手を激励した。
両親からのビデオレターに照れる鈴木選手 | 井佐選手には家族からのビデオレター |
寄せ書きが書かれた日の丸を冬戦教隊長から受けた | |
冬戦教コーチによる激励エール | |
<バイアスロン競技日程>
2月13日(土) | 13:00~ | 女子7.5kmスプリント |
2月14日(日) | 11:15~ | 男子10kmスプリント |
2月16日(火) | 10:30~ | 女子10kmパシュート |
12:45~ | 男子12.5kmパシュート | |
2月18日(木) | 10:00~ | 女子15kmインディビジュアル |
13:00~ | 男子20kmインディビジュアル | |
2月21日(日) | 10:45~ | 男子15kmマススタート |
13:00~ | 女子12.5kmマススタート | |
2月23日(火) | 11:30~ | 女子4×6kmリレー |
2月26日(金) | 11:30~ | 男子4×7.5kmリレー |
EOS-1D MarkIV
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved2010年01月31日(日)
■ 第88回全日本スキー選手権大会ラージヒル競技 兼 第51回NHK杯ジャンプ大会
バンクーバー五輪前最後の国内戦となる、第88回全日本スキー選手権大会ラージヒル競技 兼 第51回NHK杯ジャンプ大会が札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、昨日の宮の森ノーマルヒル同様に、五輪代表が表彰台を占めた。五輪代表の葛西紀明(土屋ホーム)が16年ぶり2度目の優勝。 1回目は109.5メートルの3位とやや出遅れたが、2回目に127.5メートルのK点越えを飛び、221.6点で逆転した。 | |
2位:伊東大貴(雪印) 217.4点(110.0m、125.5m) | 3位:竹内択(北野建設) 217.0点(106.5m、128.5m) |
五輪代表、栃本翔平(雪印)は5位 | 岡部孝信(雪印)は12位 |
女子NHK杯は、今季一度も表彰台を逃していない、渡瀬あゆみ(神戸クリニック)が1回目に最長不倒の123メートルを飛び、222.0点で初優勝した。 | |
2位:金井理恵子(北野建設) | 3位:葛西賀子(日本空調サービス) |
全日本スキー選手権表彰 | 大会終了後、札幌ジャンプ少年団々員らによる栃本選手壮行会が行われた。栃本選手は同少年団に小学3年から中学3年まで所属。同少年団出身の五輪代表は18年ぶり4人目となる。 |
2010年01月23日(土)
■ 原点
部屋の片付けを行っていたら、古い写真が見つかった。私が中学生の頃に、来日したNBAと今は無きABAの選抜チームによるバスケットボールの試合を真駒内屋内競技場(真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で撮影したものである。 使用したカメラはキヤノンのEX AUTOで、レンズは本体付属のEX50mm F1.8。このカメラは前玉交換式という特殊な構造で、後玉、絞り、ヘリコイド等はボディーに固定されていて交換出来なかった。フィルムはKodakのTRI-X 400 当時はこのカメラでSLなどの写真を撮っていた。特にスポーツを好んで撮影していた訳では無く、中学のバスケット部に所属していたことから、チームメートと一緒にこの試合を観に行って、せっかくだから写真を撮っておこうといった程度に撮ったものである。 今思えば、これが私のスポーツフォトグラファーとしての原点ですな。 ということで、今日は私の誕生日なのだ。 (←クリックで拡大表示) |
残り2分8秒で、ABAが133点、NBAが129点とサービス点取り合戦だったようである。
Copyright ©2004-2018 TK Sports Shooting, All Rights reserved2010年01月17日(日)
■ FISワールドカップジャンプ2010札幌大会(個人第14戦)
ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ(W杯)は17日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で個人第14戦を行い、現在、W杯個人総合ランキング首位のシモン・アマン(スイス)が1回目に最長不倒の139.5メートル、2回目も135メートルを飛び、293.1点で今季4勝目、通算12勝目を挙げた。バンクーバー五輪代表の葛西紀明(土屋ホーム)が131メートルと123メートルを飛び、255.7点で今季日本勢最高の2位に入った。葛西が表彰台に立つのは昨年2月のビリンゲン(ドイツ)での3位以来で、2位は04年1月の札幌大会以来。同五輪代表の伊東大貴(雪印)は6位、竹内択(北野建設)は10位、栃本翔平(雪印)は17位で、岡部孝信(雪印)は2回目に進めなかった。
前日優勝のトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)は1回目に136メートルを飛んだが、2回目に、ブーツにかけたジャンプスーツのバンドを競技場から出る前に外してしまい、規則違反で失格となり、30位に終わった。
1位:シモン・アマン(スイス) 293.1点(139.5m、135.0m)
2位:葛西紀明(土屋ホーム) 255.7点(131.0m、123.0m)
3位:マルティン・コッホ(オーストリア) 255.4点(136.0m、119.5m)
6位:伊東大貴(雪印) 222.2点(118.5m、120.5m) | 10位:竹内択(北野建設) 216.8点(117.0m、119.0m) |
15位:湯本史寿(東京美装興業) 205.4点(112.5m、118.0m) | 17位:栃本翔平(雪印) 203.6点(123.5m、106.0m) |
25位:坂野幸夫(雪印) 178.4点(109.0m、109.0m) | 26位:吉岡和也(土屋ホーム) 177.6点(109.0m、108.0m) |
34位:船木和喜( フィットスキー) 85.7点(106.5m、2回目に進めず) | 42位:岡部孝信(雪印) 78.8点(103.5m、2回目に進めず) |
44位:作山憲斗(北野建設) 64.3点(96.0m、2回目に進めず) | 東輝(日本空調サービス) 予選落ち |
渡瀬雄太(雪印) 予選落ち | 優勝を決めて、ガッツポーズのシモン・アマン |
デビッド・ザウナー(オーストリア) | |
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投稿者 Takaki : 2010年01月17日 23:06