2011年01月14日(金)
■ 明日からFISジャンプW杯2011札幌大会
FISジャンプワールドカップ2011札幌大会2連戦が15日から大倉山ジャンプ競技場で開かれる。
14日、札幌市内で記者会見が行われ、日本からは伊東大貴(雪印)と葛西紀明(土屋ホーム)が出席した。
伊東は「表彰台を狙っていきたい」、葛西は「今年もシングルに入れるように頑張る」と抱負を述べた。
海外からは、ジャンプ週間を制して今季のW杯総合トップにつけているトーマス・モルゲンシュテルンとアンドレアス・コフラーのオーストリア勢が会見し、モルゲンシュテルンは「札幌は大好きなので楽しみ」と余裕をみせた。
14日は午後から公式練習と個人第14戦の予選が行われ、栃本翔平(雪印)が2位、湯本史寿(東京美装)が3位、葛西が6位となった。15日は個人第14戦が17時から、16日は個人第15戦が10時から行われる。日本からは11名、海外から45名がエントリーしている。
2011年01月08日(土)
■ 湯本が2連勝 HTB杯、札幌五輪記念ジャンプ
ノルディックスキー・ジャンプのラージヒル国内初戦となる第38回HTB杯国際スキージャンプ競技大会と悪天候で1日順延となった第39回札幌オリンピック記念国際スキージャンプ競技大会(ともに国際スキー連盟のコンチネンタル杯を兼ねた大会)が8日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われた。
HTB杯では、2回目に最長不倒の140メートルを飛んだ湯本史寿(東京美装)が287.7点で初優勝し、引き続いてナイター開催となった札幌五輪記念でも、湯本が2回目に最長不倒の131.5メートルを決めて、2連勝を飾った。
1位:湯本史寿(東京美装)
2位:葛西紀明(土屋ホーム) | 3位:ミトヤ・メツナー(スロベニア) |
4位:船木和喜(フィットスキー) | 5位:フェリックス・プロダウフ(ドイツ) |
6位:伊東大貴(雪印) | 最長不倒の140メートルを着地した湯本史寿 |
HTB杯表彰 | FISコンチネンタルカップ表彰 |
2010年10月17日(日)
■ 第4回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会
ノルディックスキー・サマージャンプの今季国内最終戦となる、第4回伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会は17日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(ラージヒル HS134メートル、K点120メートル)で行われ、男子はサマーグランプリで総合優勝した伊東大貴(雪印)が、130mオーバーのジャンプをただ一人2本揃えて、3連覇を達成した。 バンクーバー五輪代表の栃本翔平は5位、竹内択は7位、岡部孝信は24位、葛西紀明は右ひざ痛のため欠場した。
女子は2本目に最長不倒をマークした上川中2年の高梨沙羅が2連覇した。
男子組優勝:伊東大貴(雪印) 286.5点(139.0m、131.0m)
2位:船木和喜(フィットスキー) 279.1点(140.5m、129.0m) | 3位:湯本史寿(東京美装) 271.4点(133.5m、129.5m) |
男子組表彰 | 最長不倒賞:船木和喜 一本目の140.5mは、2007年10月28日に葛西紀明が出したサマージャンプのバッケンレコード(141.0m)にあと50cmと迫るものであった |
女子組優勝:高梨沙羅(上川中) 169.1点(101.0m、111.0m)
2位:金井理恵子(長野菅平高原スキークラブ) 152.3点(99.0m、104.5m) | 3位:葛西賀子(日本空調サービス) 135.9点(97.5m、98.0m) |
女子組表彰 | 最長不倒賞:高梨沙羅 |
2010年08月29日(日)
■ 第10回ローラースキー全国大会 2日目
第10回ローラースキー全国大会(主催:日本近代五種・バイアスロン連合)の2日目は、男女パシュート競技が札幌市豊平区西岡バイアスロン競技場で行われた。パシュート競技は昨日行われたスプリント競技の順位とタイム差でスタートする。
(写真は熾烈なトップ争いを繰り広げた、吉田圭伸と井佐英徳、ともに陸自冬戦教)
女子12.5km(2.5km×5)は、11名が参加して午前9時からスタートした。
女子は昨日2位の石田正子、3位の夏見円(ともにJR北海道スキー部)が欠場したものの、昨日1位の畔上尚子(陸自冬戦教) が終始トップを譲らず、26:53.0で優勝した。 |
2位:阿部奈津子(陸自冬戦教)<左> 28:07.9(+01:14.9) 3位:大和田いつか(陸自冬戦教)<右> 28:23.1(+01:30.1) |
男子15km(2.5km×7)は、25名が参加して午前9時40分から行われた。
男子は昨日1位の吉田圭伸(陸自冬戦教)が2位の井佐に一時トップを譲ったものの、最終ラップで振りきり 27:51.4で優勝した |
2位:井佐英徳(陸自冬戦教) <左> 27:56.5(+00:05.1) 3位:斉藤慎弥(陸自冬戦教) <右> 28:30.0(+00:38.6) |
櫻井毅(#26)、斉藤慎弥(#25)、猪俣和弥(#24)、永井順二(#23)による熾烈な3位争い |
従来は競技者のみの大会であったが、今回から中学、高校、大学、一般からも参加を募り、主に道内の学生達が参加した。 | そして、大会終了後には、冬戦教の選手、コーチによるローラースキー講習会が行われた。 |
来月(9月18~20日)には、この西岡バイアスロン競技場で、サマーバイアスロン大会が開催される。
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■ 第10回ローラースキー全国大会 1日目
第10回ローラースキー全国大会(主催:日本近代五種・バイアスロン連合)の1日目は、男女スプリント競技が札幌市豊平区西岡バイアスロン競技場で行われた。
女子10.0km(2.5km×4)は、一般(13)・高校(3)あわせて16名が参加して午前9時からスタートした。
女子優勝は畔上尚子(陸自冬戦教) 21:46.9
2位:石田正子(JR北海道スキー部) 21:48.3(+00:01.4) | |
3位:夏見 円(JR北海道スキー部) 22:15.8(+00:28.9) |
9時45分から男子12.5km(2.5km×5)が行われた。参加者は一般・大学(26)、高校(6)の合わせて32名。
2位:井佐英徳(陸自冬戦教) 22:51.5(+00:01.9) | |
3位:永井順二(陸自冬戦教) 23:21.7(+00:32.1) |
明日はパシュート競技が行われる。
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■ 真夏のクロスカントリースキー大会
今年で2回目となる全道サマークロスカントリースキーin倶知安大会(同大会実行委員会主催)が24日、陸上自衛隊倶知安駐屯地内の特設コースで行われた。断続的に雨が降る生憎の空模様となったが、地元倶知安はもとより、上川、和寒、留萌など全道各地から約90名の小中学生が集い、クラシカル走法でタイムを競った。 (写真は中学男子の部決勝フィニッシュ)
全長300m、幅6mのコースはニセコ運輸(有)で保存された天然の雪約800トンにより作成された。
(中学女子の部決勝フィニッシュ)
表彰式では、JR北海道スキー部の夏見円選手、石田正子選手、冬戦教クロスカントリーの本田尚平選手、吉田圭伸選手、冬戦教バイアスロンの井佐英徳選手、鈴木芙由子選手、林佳史選手から入賞者にトロフィーが手渡された。
表彰式終了後、7選手によるサイン会が行われた。
そして、滑走指導交流会が行われた。
2010年03月20日(土)
■ 第11回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
ノルディックスキー・ジャンプ今季国内最終戦の第11回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会が、札幌市大倉山ジャンプ競技場(K点120メートル、HS134メートル)で行われた。男子優勝の小林潤志朗(岩手盛岡中央高)109.2点 119.0メートル(最長不倒)
2位:小山内佳彦(東京美装) 107.4点(116.5m) | 3位:高橋大斗(土屋ホーム) 103.3点(116.0m) |
女子優勝の渡瀬あゆみ(神戸クリニック)55.6点 92.0メートル(最長不倒)
2位:葛西賀子(日本空調サービス) 52.0点(90.0m) | 3位:伊藤有希(下川中) 43.5点(85.0m) |
男子表彰 | 女子表彰 |
表彰式終了後、今季限りで現役を退く選手の引退セレモニーが行われた。 | 竹田翔太(札大)、澤谷悠造(明大)、櫻井一欽(雪印)の3選手に恒例となった花向けの”ラストコール”、そして選手、関係者から花束などが贈られた |