2010年01月31日(日)
■ 第88回全日本スキー選手権大会ラージヒル競技 兼 第51回NHK杯ジャンプ大会
バンクーバー五輪前最後の国内戦となる、第88回全日本スキー選手権大会ラージヒル競技 兼 第51回NHK杯ジャンプ大会が札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、昨日の宮の森ノーマルヒル同様に、五輪代表が表彰台を占めた。五輪代表の葛西紀明(土屋ホーム)が16年ぶり2度目の優勝。 1回目は109.5メートルの3位とやや出遅れたが、2回目に127.5メートルのK点越えを飛び、221.6点で逆転した。 | |
2位:伊東大貴(雪印) 217.4点(110.0m、125.5m) | 3位:竹内択(北野建設) 217.0点(106.5m、128.5m) |
五輪代表、栃本翔平(雪印)は5位 | 岡部孝信(雪印)は12位 |
女子NHK杯は、今季一度も表彰台を逃していない、渡瀬あゆみ(神戸クリニック)が1回目に最長不倒の123メートルを飛び、222.0点で初優勝した。 | |
2位:金井理恵子(北野建設) | 3位:葛西賀子(日本空調サービス) |
全日本スキー選手権表彰 | 大会終了後、札幌ジャンプ少年団々員らによる栃本選手壮行会が行われた。栃本選手は同少年団に小学3年から中学3年まで所属。同少年団出身の五輪代表は18年ぶり4人目となる。 |
2010年01月17日(日)
■ FISワールドカップジャンプ2010札幌大会(個人第14戦)
ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ(W杯)は17日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で個人第14戦を行い、現在、W杯個人総合ランキング首位のシモン・アマン(スイス)が1回目に最長不倒の139.5メートル、2回目も135メートルを飛び、293.1点で今季4勝目、通算12勝目を挙げた。バンクーバー五輪代表の葛西紀明(土屋ホーム)が131メートルと123メートルを飛び、255.7点で今季日本勢最高の2位に入った。葛西が表彰台に立つのは昨年2月のビリンゲン(ドイツ)での3位以来で、2位は04年1月の札幌大会以来。同五輪代表の伊東大貴(雪印)は6位、竹内択(北野建設)は10位、栃本翔平(雪印)は17位で、岡部孝信(雪印)は2回目に進めなかった。
前日優勝のトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)は1回目に136メートルを飛んだが、2回目に、ブーツにかけたジャンプスーツのバンドを競技場から出る前に外してしまい、規則違反で失格となり、30位に終わった。
1位:シモン・アマン(スイス) 293.1点(139.5m、135.0m)
2位:葛西紀明(土屋ホーム) 255.7点(131.0m、123.0m)
3位:マルティン・コッホ(オーストリア) 255.4点(136.0m、119.5m)
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投稿者 Takaki : 2010年01月17日 23:06
2010年01月16日(土)
■ FISワールドカップジャンプ2010札幌大会(個人第13戦)
ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップ(W杯)は16日、札幌市の大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で個人第13戦を行い、トーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)が、ただ一人130メートル越えのジャンプをそろえて今季2勝目、通算14勝目を挙げた。1位:トーマス・モルゲンシュテルン 271.5点(131.5m、131.0m)
2位:アンドレアス・ワンク(ドイツ) 267.5点(126.0m、136.5m)
バンクーバー五輪の日本代表では、伊東大貴(雪印)が2回とも安定したジャンプで3位に入り、今季2度目、通算4度目の表彰台に上がった。葛西紀明(土屋ホーム)は1回目に135.5メートルでトップに立ったが、2回目が伸びず6位。栃本翔平(雪印)は7位、竹内択(北野建設)が15位、岡部孝信(雪印)は29位。
3位:伊東大貴(雪印) 266.3点(133.0m、128.0m)
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2010年01月15日(金)
■ 明日からW杯ジャンプ2010 札幌大会
ノルディックスキー・ジャンプのワールドカップは15日、大倉山ジャンプ競技場で個人第13戦の予選を行い、バンクーバーオリンピック日本代表5人のうち、予選から出場した岡部孝信と栃本翔平(ともに雪印)、竹内択(北野建設)は、そろって16日の本戦に進んだ。栃本は133.5メートルを飛び、予選をトップで通過した。伊東大貴(雪印)と葛西紀明(土屋ホーム)は予選免除となった。予選終了後に札幌市内のホテルで代表5人が会見し、抱負などを語った。(左から伊東、岡部、葛西、竹内、栃本)
また、日本選手の会見に先立って、海外参加選手のランキング上位3名の会見も行われた。
シモン・アマン (スイス) | トーマス・モルゲンシュテルン (オーストリア) | マルティン・コッホ (オーストリア) |
投稿者 Takaki : 2010年01月15日 23:50
2010年01月09日(土)
■ 第37回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会
ノルディックスキー・ジャンプのラージヒル国内初戦となる第37回HTB杯国際大会は9日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、バンクーバー冬季五輪の代表入りを確実にしている葛西紀明(土屋ホーム)が1回目に最長不倒の139.5メートル、2回目も131.5メートルを飛んで、289.3点で6年ぶり4度目の優勝を遂げた。
2位に伊東大貴、3位に栃本翔平(ともに雪印)、4位に湯本史寿(東京美装)が続き、W杯遠征組が上位を占めた。五輪代表入りを目指し国内で調整してきた岡部孝信(雪印)は7位。W杯遠征組の竹内択(北野建設)は10位だった。
五輪代表選考は10日のSTV杯国際大会までの結果を参考にして、13日に正式発表される。
1位:葛西紀明(土屋ホーム) 289.3点(139.5m、131.5m)
投稿者 Takaki : 2010年01月09日 23:50
2009年10月18日(日)
■ 第3回 伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会
ノルディックスキー・サマージャンプの国内最終戦、第3回伊藤杯サマーファイナル大倉山ジャンプ大会は18日、札幌市大倉山ジャンプ競技場(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、伊東大貴(雪印)が1回目に128・5メートルの最長不倒をマークし、合計227・4点で2連覇した。 女子は13歳の高梨沙羅(上川中)が、ただ一人100メートル越えを2本きめて、初優勝した。 |
男子組優勝:伊東大貴(雪印) 227.4点(128.5m、112.0m)
2位:栃本翔平(雪印) 220.5点(124.0m、113.5m) | 3位:山田大起(長野市スキークラブ) 196.8点(119.0m、107.0m) |
4位:船木和喜(フィットスキー) 196.4点(112.5m、113.0m) | 5位:遠藤秀治(清光社スキークラブ) 189.0点(121.5m、101.0m) |
6位:岡部孝信(雪印) 179.1点(111.0m、106.0m) |
女子組優勝:高梨沙羅(上川中) 158.5点(104.0m、103.5m)
2位:金井理恵子(北野建設) 143.1点(102.0m、97.5m) | 3位:渡瀬あゆみ(神戸クリニック) 136.8点(97.5m、98.5m) |
4位:葛西賀子(日本空調サービス) 130.5点(99.0m、93.5m) | 5位:伊藤有希(下川中) 129.6点(101.5m、93.0m) |
6位:小浅星子(神戸クリニック) 129.3点(95.0m、98.5m) |
投稿者 Takaki : 2009年10月18日 23:25
2009年03月21日(土)
■ 第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会
ノルディックスキー・ジャンプの今季国内最終戦となる、第10回伊藤杯シーズンファイナル大倉山ナイタージャンプ大会が、札幌市大倉山ジャンプ競技場(K点120メートル、HS134メートル)で行われた。男子は10日のワールドカップ個人第23戦で38歳4カ月の最年長優勝記録を作った岡部孝信(雪印)が129.0メートル、129.5メートル(最長不倒)の264.3点で2位以下を寄せ付けず圧勝した。
2位:湯本史寿(東京美装) 238.2点(119.5m、127.0m)
3位:遠藤秀治(日本大学) 202.3点(115.5m、113.0m)
女子は今季限りで引退を表明している山田いずみ(神戸クリニック)が116.0メートル(最長不倒)、111.5メートルの203.0点で前日の宮の森に続いてナイター2連勝、昨年の第9回大会からの連覇で、日本女子ジャンパーのパイオニアとして25年にわたり歩んできた競技人生を有終の美で飾った。
2位:金井理恵子(北野建設) 159.7点(107.0m、99.5m)
3位:葛西賀子(日本空調サービス) 142.1点(102.0m、100.0m)
駆け足でラストコールジャンプに向かう(右) 後輩ジャンパー達に胴上げされる山田選手(左)
表彰式終了後に、今季限りで現役を退く選手の引退セレモニーが行われ、山田いずみ、西森享平(丸善食品工業)、石澤岳(雪印乳業)、遠藤悠介(清光社スキークラブ)、鈴木康哲(米沢スキージャンプクラブ)、佐藤貴憲(明治大学)の6選手に恒例となった花向けの”ラストコール”が贈られた。
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